新型コロナウイルス対策関連銘柄

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【追記:2020年2月17日】

  • 1月28日:奈良県で新型コロナウイルスの感染者確認(中国客乗せたバス運転手60代男性)
  • 1月30日:京都市で新型コロナウイルスの感染者確認(中国人留学生女性)
  • 2月5日:京都市で新型コロナウイルスの感染者確認(中国国籍男性)
  • 2月13日:和歌山県で新型コロナウイルスの感染者確認(50代男性)
  • 2月13日:沖縄県で新型コロナウイルスの感染者確認(タクシー運転手60代女性)
  • 2月14日:北海道で新型コロナウイルスの感染者確認(50代男性)
  • 2月14日:愛知県で新型コロナウイルスの感染者確認(60代男性)
  • 2月14日:神奈川県で新型コロナウイルスの感染者確認(自治体職員30代男性)
  • 2月15日:東京都で新型コロナウイルスの感染者確認(個人タクシー運転手など8人)
  • 2月17日:東京都で新型コロナウイルスの感染者確認(個人タクシー支部の新年会の関係者3人)
  • 2月17日:東京都で新型コロナウイルスの感染者確認(ハイヤー運転手60代男性)
  • 2月17日:東京都で新型コロナウイルスの感染者確認(会社員30代男性)
  • 2月17日:神奈川県で新型コロナウイルスの感染者確認(看護師40代女性)

中国の国家衛生健康委員会によると2020年1月29日24:00時点で新型コロナウイルスの感染者数は7711人で、死亡者数は170人のようですが、感染の疑いがある人が12167人となっているので新型コロナウイルスの感染はさらに拡大していくことが予想されます。

【追記:2020年2月17日】
2月17日時点での中国国内での感染者数は7万548人、死亡者数は1,770人となったようです。

2002年から2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の中国国内の感染者数を上回ってきておりパンデミックの様相を強めてきてる新型コロナウイルスですが、WHO(世界保健機構)は2020年1月30日、2回目となる緊急の委員会を開き、“国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態”にあたるかどうかを改めて対応を協議するようです。

日本でも中国湖北省の武漢からきた団体旅行客を乗せた奈良のバス運転手とバスでガイドをされていた女性の感染が確認されていますが、報道によると観光ツアー客は成田空港と関西空港を利用し、奈良公園に約1時間立ち寄っているようなので、もしかしたら日本でもさらに感染者が確認されてくるかもしれません。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けマスクを販売している会社やウイルス対策関連の銘柄が買われてきていますが、2020年1月30日の日経平均株価は401円65銭安と大幅に続落し、3ヵ月ぶりとなる23,000円割れで取引終了となっています。

リスクオフの流れとなりまだ先行きへの懸念が強そうですが、「新型コロナウイルス」に関する今後の報道内容、感染者数・死亡者数の推移を確認し、落ち着いてきたところで上手く戻りを狙うようにしたいですね。

新型コロナウイルスとは?感染経路や潜伏期間は?どういう症状があるのか?

「新型コロナウイルス」はその名の通り「コロナウイルス」の新型ウイルスになりますが、コロナウイルスは太陽のコロナのような外観をもつことから名付けられたウイルスで、感染経路には「飛沫感染」と「接触感染」があると考えられています。

※飛沫感染とは:くしゃみや咳などをする時のツバ(しぶき)による感染。

※接触感染とは:感染者がくしゃみや咳をする際に口を手で覆うなどして手に付着したウイルスが、手で触れたモノの表面に付き、別の人がそのモノに触れ、その手で口や鼻の周囲などの粘膜に触れることによる感染。

今回の新型コロナウイルスも一気に感染が拡大しているので、「飛沫感染」や「接触感染」で感染が拡大していっている可能性が高そうですね。

日本国内で感染する可能性はそこまで高くないかとは思いますが、接触感染は「電車のつり革」や「ドアノブ」や「エレベーターのスイッチ」や「買い物かごの取って」などが感染経路となってきているようなので、不安に感じる人はなるべく多くの人が触れていそうなモノを触らないようにし、触ってもなるべく早く手を洗い、その手で口や鼻などの粘膜に触れないようにしましょう。

予防法としては「手洗いを小まめに行う」「マスクをする」「咳をしている人になるべく近づかない」「人が多い場所へ行かない」などが挙げられる感じでしょうか。

空気が乾燥すると“のどの防衛機能が低下してしまう”ようなので、部屋の湿度は50~60%に保つといいようです。

あと、免疫力が低下しないように、栄養バランスの良い食事や、睡眠時間をしっかりと取ることも大切です。

コロナウイルスはアルコール消毒が可能で、石鹸など界面活性剤にも弱いと言えるようなので、手洗いする際は水洗いだけでなく、なるべく石鹸などでしっかりと洗うようにしましょう。

WHO(世界保健機関)により「2019-nCoV」と命名され、武漢ウイルスや武漢海鮮市場肺炎ウイルス、武漢肺炎ウイルスなどとも呼ばれているようですが、中国の武漢市で最初に患者が確認されたのは2019年12月8日だったようです。

中国メディアが報じたのは2020年1月9日でしたが、情報公開と対応の遅れに関しては難しところですね。

新型コロナウイルスの症状としては感染の兆候として「発熱」「咳」「下痢」「息切れ」「呼吸困難」「胃腸疾患」などがあり、重症例としては「肺炎」「腎不全」「重症急性呼吸症候群」があり死に至る場合もあります。

WHO(世界保健機関)の発表によると致死率はSARS(重症急性呼吸器症候群)の致死率9.6%より低い3%程度と推定されていますが、今のところ(2020年2月17日現在)ワクチンはないので奈良公園に行かれていた人や空港にいた方など、感染者が確認された場所近辺の方で気になる症状が出てきた方は、早めに検査を受けに行くようにしましょう。

潜伏期間は早くて平均5.2日で個人差があるようですが、最大で14日程度と考えられているようです。

感染者数や死亡者数が拡大し新型ウイルス対策関連銘柄は一斉高の展開に

川本産業のチャート画像

上記画像は医家用衛生材料最大手で殺菌・消毒面「ステリコット」や手指消毒ジェル「ステアジェル」や「使い切りサージカルマスク」やオーラルケア用品「マウスピュア」などの製品を販売している川本産業(3604)のチャート画像ですが、中国メディアが報じた翌日の2020年1月10日始値465円から1月30日高値3,095円で+2,630円(+565.59%)と短期で一気に株価を上げています。

川本産業は1月30日の取引を終え9営業日連続ストップ高となってますが、いち早く新型コロナウイルス関連銘柄として川本産業を買われていた方は短期で一気に資金を増やされていたりするのではないでしょうか。

最初報道があった際はここまで感染が拡大してくるとは思いませんでしたが、大きく売られ株価を下げる銘柄が多い中で、新型ウイルス対策関連銘柄は逆行高となっています。

新型ウイルス対策関連として物色が向かった銘柄一覧
証券コード 企業名 概要
3604 川本産業 医家用衛生材料最大手。マスクや殺菌・消毒関連製品を取り扱っている。
3161 アゼアス 米デュポン社の防護服を取り扱っている。
6946 日本アビオニクス 赤外線サーモグラフィ関連製品を取り扱っている。
4364 マナック 臭素化合物最大手で難燃剤やファインケミカル事業が主力の会社。
6291 日本エアーテック クリーンルームやエアーシャワーや感染症対策機器などを取り扱っている会社。
7487 小津産業 グループ会社(株)ディプロの新工場にて高濃度アルコール製品の生産が可能。
3202 ダイトウボウ 毛紡中堅。ウイルス対策関連の低位株として短期資金が関心。
4465 ニイタカ 業務用洗剤、洗浄剤が主力。アルコール製剤や除菌洗剤などを取り扱っている。
7702 JMS 使い捨て医療器具大手。
7962 キングジム 事務用品大手。自動手指消毒器など手掛けている。
4574 大幸薬品 感染管理製品「クレベリン」の製造販売を行っている。
3125 新内外綿 シキボウ子会社。特殊糸や「テンセル」に強み。
4120 スガイ化学工業 ファインケミカル専業。界面活性剤も取り扱っている。
4990 昭和化学工業 ろ過助剤メーカー。
4558 中京医薬品 配置医薬品の大手。
3593 ホギメディカル 医療用不織布の最大手。院内感染防止製品で成長してきている。
3417 大木ヘルスケアホールディングス 首都圏地盤の大衆医薬品卸大手。

新型ウイルス対策関連銘柄は短期で大きく株価を上げている銘柄が色々と目に付きますが、感染の拡大が落ち着き事態が収束に向かう印象を受ける報道がでれば一気に株価を下げる可能性があるので注意しましょう。

落ちるナイフを掴むこととならないように、高値掴みとならないように気を付けたいテーマ性かと思いますが、ここまで買われてきているのはまだ感染が拡大していくのではないかと見られている感じでしょうか。

新型コロナウイルスの感染者数や死亡者の数

中国の保険当局が新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数を発表してきていますが、新型ウイルス対策関連銘柄を買われている方は、今後の報道内容を確認し、事態が収束に向かうことが分かった際に売るタイミングを逃してしまわないようにしましょう。

マスク関連会社も新型ウイルス対策関連銘柄として一斉高の展開に

マスクや除菌・消毒用品を取り扱う川本産業(3604)が短期で一気に株価を上げましたが、日本国内でも感染者がでたことでマスク関連銘柄も新型ウイルス対策関連銘柄として大きく買われてきています。

マスク関連銘柄一覧
証券コード 企業名 概要
3103 ユニチカ フィルム・樹脂など非繊維ほか繊維事業も。マスク関連の出遅れとして物色向かう。
3109 シキボウ 紡績名門。繊維事業を行う。
3111 オーミケンシ 紡績名門。繊維事業を行う。
7963 興研 防塵・防毒マスク大手。
7980 重松製作所 産業用防毒マスクで首位。

ダイワボウ(3107)とかもPER低めでテーマ性があり買われても良さそうな気がしますが、ダイワボウは1月22日高値7,230円から株価を下げてきていますね。

時価総額が大きい銘柄はそこまで買われず、時価総額が比較的軽めな銘柄が買われてきている感じですかね。

【追記】栄研化学(4549)がLAMP法を利用した新型コロナウイルスの検出試薬開発を進めていることを発表

【追記:2020年2月17日】

栄研化学のチャート画像

栄研化学(4549)は2020年2月14日、独自技術である遺伝子増幅法「LAMP法」を利用した新型コロナウイルスの検出試薬開発を進めていることを発表。

“高感度、簡易、迅速というLAMP法の特徴および当社の遺伝子検査試薬開発のノウハウを活かし、検体から新型コロナウイルスの遺伝子を1時間以内に検出できる試薬を早期に開発・供給することを目標”としています。

栄研化学(4549)は2003年に流行したSARSコロナウイルス(重症急性呼吸器症候群)の検査試薬キットをLAMP法を用い開発した実績があり、当時開発したSARSの検査試薬キットは全国の検疫所・衛生研究所等に導入されていることから、今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受け検査試薬キットのいち早い開発が期待されています。

新型コロナウイルスの感染は世界規模で拡大していっていますが、栄研化学(4549)の検査試薬キットが開発されれば結構な需要がありそうですね。

栄研化学(4549)はチャートを見ると下げても25日移動平均線あたりで切り返し推移してきている印象ですが、新型コロナウイルスは解決まで時間がかかりそうなので、まだしばらく物色人気が続きそうな感じでしょうか。

今後の取引にも注目してみたいと思います。

日本で感染者が拡大すれば新型コロナウイルス関連銘柄はさらに買われる可能性も?

新型コロナウイルスは中国で感染者が発見されてから、日本、タイ、オーストラリア、カンボジア、マレーシア、ネパール、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、ベトナム、カナダ、アメリカ、フランス、ドイツ、アラブ首長国連邦などで感染者が確認されてきています。

日本では奈良県のバスの運転手とバスガイドの感染が確認され、武漢からチャーター機で帰国した乗客にも発熱や咳などの症状が見られてきています。

1月30日に武漢から到着したチャーター機の第2便で到着した在留日本人210人のうち13人に発熱や咳の症状が見られたようですが、感染力の高さを考えると日本国内で一気に広がりをみせる可能性もあるかもしれませんね。

早期に事態が収束に向かうことを願いたいですが、感染を警戒せざるを得ない日が続きそうなので、マスク需要はまだしばらく続きそうな感じでしょうか。

新型インフル関連銘柄は先駆銘柄・本命銘柄・出遅れ銘柄と、テーマ株相場の特徴を表す連鎖的な上昇をみせてきており、今後の報道内容次第でまだテーマ性が続くことも予想されます。

まだ出遅れ感がある銘柄は他にもある印象なので、関連性がありそうな銘柄を上手く探っていきたいところではないでしょうか。

しかし、関連性があり買われてきそうな銘柄の材料をいち早く把握するのはなかなか簡単なものではありません。

サラリーマン投資家や主婦投資家の方など、兼業投資家には骨の折れる作業ではないでしょうか。

これから上がる株”を上手く狙いたいと思われる方は、テーマ株に関する最新の情報などを配信してきている株情報サイトを上手く活用するといいと思います。

自分の保有銘柄や投資を迷っている銘柄について相談できたりもするので、まだ新型コロナウイルス関連銘柄を保有していていいのかと悩まれている方や、買いのタイミングや売りのタイミングが分からないという株初心者にも株情報サイトの活用はオススメです。

テーマ株投資に役立つ!オススメの株情報サイト【新生ジャパン投資】

新生ジャパン投資」は、かつてラジオNIKKEI第1で毎週火曜に配信していた株式情報番組「株教室」(※現在は放送終了)でコメンテーターをしていた株の大魔神『高山緑星』こと「前池英樹」が代表を務めている株情報サイトです。

株初心者の方はご存じないかもしれませんが、20年以上にわたり数多くの大化け銘柄を輩出し続け、相場界のレジェンドとまで言われているのが『高山緑星』こと「前池英樹」です。

直近1年以内の一部配信銘柄
証券コード推奨銘柄配信時株価高値推移
5595QPS研究所9434,9753ヵ月で5.27倍
3778さくらインターネット2,16010,9802ヵ月で5.08倍
5586Laboro.AI6862,9995ヵ月で4.37倍
7003三井E&S6912,8983ヵ月で4.19倍
4011ヘッドウォータース6,32020,4905ヵ月で3.24倍
2970グッドライフカンパニー1,5905,0906ヵ月で3.20倍
3744サイオス4121,2851ヵ月で3.11倍
2160ジーエヌアイグループ1,3903,8657ヵ月で2.78倍
5285ヤマックス7181,9857ヵ月で2.76倍
4107伊勢化学工業8,08020,7507ヵ月で2.56倍

上記のような大化けを見せた銘柄はなんと無料で閲覧できる【朝刊】にて「本日の無料推奨銘柄」として紹介されていた銘柄です。

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株は“その時々の強いテーマ株を上手く狙えるかどうか”で日々の収支が大きく違ってくるかと思いますが、世の中が大きく変わった2020年、2021年にかけてだとコロナウイルス関連銘柄(ワクチン関連株・バイオ株)や、ウィズコロナ関連銘柄(テレワーク関連株や巣ごもり消費関連株など)、そして2023年生成AIが人気化したことをきっかけとしたAI関連株全般など、上手く狙えた人と狙えなかった人とで大きく収支の差があるのではないでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

リョウジ

運営チーム統括。株式投資歴15年以上の30代後半。日々のマーケットの動きを注意深く観察し、リスク管理と長期的な視点を重視した投資戦略で収益は比較的安定。愛犬と過ごす時間を大切にしており、散歩の時間は長め。投資家仲間や友人と情報交換を行いながら、常に最新の市場トレンド、株式テーマをキャッチアップし、短期トレードの儲けのコツ「テーマ株・材料銘柄投資」に関する役立つ情報をご紹介しています。