院内感染・人工呼吸器関連銘柄

院内感染・人工呼吸器に関連した銘柄は?

安倍晋三首相は2020年3月6日、新型コロナウイルス感染症対策本部にて、ウイルス感染の有無を調べるPCR検査の実施可能件数を、1日当たり2万件に増やす方針を明らかにしました。

相談件数に対する検査数が少なく、検査してもらいたくても検査してもらえない人が数多くいる印象ですが、PCR検査の実施可能件数が増えることで日本国内における感染者数が一気に増えることが予想されます。

安倍首相は「人工呼吸器1万5000台以上」「病床5万床」を確保する考えも示していますが、感染者数増加に伴い需要増が見込まれてきそうなので「院内感染・人工呼吸器関連銘柄」についてまとめておきたいと思います。


院内感染関連銘柄「日本エアーテック(6291)」が急騰

日本エアーテック[6291]の株価チャート

日本エアーテック(6291)はクリーンエアシステムの専門メーカーで、独自の技術を背景に「クリーンルーム」「クリーンベンチ」「バイオハザードシステム」等の設計製造・販売を行っている会社です。

日本エアーテックの感染症対策製品

日本エアーテックは会社HPで「クリーンルーム/BSL-3/CPF」「エアーシャワー/パスボックス」「クリーンブース/SS-MAC/FFU」「クリーンベンチ/安全キャビネット/アイソレータ」「クリーンルーム機器」「クリーンサプライ製品/クリーンクリーニング」などが紹介されていますが、感染症対策製品として「HEPAフィルター付空気清浄機(陰圧対応可能な製品)」「HEPAフィルター付パーテーション」「個人防護具」などを取り扱っています。

病院や研究所内にて、インフルエンザなどの病原菌による感染防止を目的とした感染症対策機器を多数取り揃えていることから、新型コロナウイルス感染拡大に伴う院内感染を防ぐ銘柄として注目されてきています。

テレビ番組で取り上げられたことも買い材料視されてきているようですが、4月3日終値913円から4月7日高値1,333円で+420円(+46%)の上昇となっています。

短期急騰となり戻り売りや利確売りも出ている印象ですが、PCR検査の実施可能件数が1日あたり2万件に増えることで、日本エアーテックの感染症対策製品は需要増が見込まれてきそうなので、今後の報道内容を確認しつつ注目したい銘柄ではないでしょうか。

院内感染防止製品で成長している銘柄「ホギメディカル(3593)」

ホギメディカル[3593]の株価チャート

ホギメディカル(3593)は医療施設の経営合理化と患者及び医療スタッフの安全に寄与する製品の開発・供給を行ってきている会社です。

お医者さんも使っているマスク”を楽天市場やamazon(アマゾン)で販売していて「マスク関連」というテーマ性も挙げられる銘柄ですが、院内感染防止を目的とした各種製品を取り揃え成長してきていることから「院内感染関連銘柄」として注目の銘柄と言えそうです。

1964年に院内感染防止の第一歩として開発・販売された「メッキンバッグ」は、滅菌用包装紙の代名詞になるまで普及し、現在でも多くの医療機関で使用されているようでが、ホギメディカルは「医療用不織布首位」というのも良さそうな銘柄ではないでしょうか。

ホギメディカルは2020年3月17日安値2,583円までの下落となりましたが、4月7日高値3,475円まで株価を戻し75日線を回復してきてますね。

4月10日に決算発表を控えている銘柄ですが、決算の内容次第で1月高値を超えてくるかもしれませんね。

ホギメディカルは時価総額がやや大きめで日本エアーテックのように値動きは軽くなさそうですが、こちらも需要増が見込まれてきそうなので、今後の報道内容を確認しつつ株価推移に注目したい銘柄ではないでしょうか。

院内感染関連で出遅れ感がある銘柄「キーウェアソリューションズ(3799)」

キーウェアソリューションズ[3799]の株価チャート

キーウェアソリューションズ(3799)は「システム開発」や「総合ITサービス」を主要事業としている会社ですが、「医療ICT」として各種検査システム、院内感染対策システム、医療安全管理などの自社製品を取り揃えています。

キーウェアソリューションズの院内感染対策ソリューション「Medlas-SHIPL」は、院内検査部門あるいは外部委託検査会社からの検査結果をもとに、院内感染の早期発見・早期対応を可能とし、アウトブレイクを未然に防ぐ機能を実現した“国内初”の院内感染監視システムで、厚生労働省のJANIS検査部門データ作成機能も標準準備しています。

新型コロナウイルスは院内感染をしっかりと防がなければいけないと思うので、院内感染を早期発見できるキーウェアソリューションズの院内感染対策ソリューション「Medlas-SHIPL」は需要増が期待されるのではないでしょうか。

また、新型コロナウイルス感染拡大で遠隔医療関連銘柄がテーマ性を強める流れとなりましたが、キーウェアソリューションズは電子カルテシステム・オーダリングシステムの構築を顧客の要望に合わせたソリューションとして提供しているのも材料視されてきそうな銘柄ではないでしょうか。

「院内感染」の他に「働き方改革」「RPA」「スマート農業」「次世代農業ビジネス」などのテーマ性に絡んでいるのも面白そうな銘柄ですが、PER13.8倍、PBR0.74倍と割安感があり、配当もあり時価総額が50.6億円ほどと軽めなのも良さそうですね。(※2020年4月7日時点)

4月2日にストップ高まで買われてから調整を挟みつつ強い動きをしてきている印象ですが、こちらも需要増が期待されてきそうなので、今後の報道内容を確認しつつ株価推移に注目したい銘柄ではないでしょうか。

その他の院内感染関連銘柄まとめ一覧

院内関連銘柄として「日本エアーテック(6291)」「ホギメディカル(3593)」「キーウェアソリューションズ(3799)」について記載しましたが、院内感染銘柄として挙げられそうなその他の銘柄も一覧としてまとめておきます。

院内感染関連銘柄一覧
証券コード 企業名 概要
4658 日本空調サービス 多くの実績と経験を生かしたクリーンルームの性能評価・診断を行い、医薬品製造施設の最適化を追求する「バリデーションサポート事業」を行っている。空調に強み。
8086 ニプロ 使い捨て医療器具大手。新型コロナウイルス感染症対策へのオンライン診療、オンライン服用指導に活用可能な見守り支援システム「ニプロハートライン」を展開している。
4543 テルモ 医療器具大手。1963年に日本で初めてディスポーザブル(使い切り)の注射器を開発。長年、感染対策に取り組んできている。また、人工心肺装置で世界高シェアを誇っている。
6328 荏原実業 各種医療・福祉施設などにおける院内感染防止用の空気清浄機など、オゾン技術を応用した製品開発を行ってきている。
7702 JMS 使い捨て医療器具大手。院内感染の防止を目指す医師が、自ら製品開発に取り組む会社を発足したのが原点。
7775 大研医器 医療機器、真空吸引器・注入器大手。麻酔・院内感染防止機器が主力。

他にもまだあるかと思いますが、院内感染関連銘柄として関連性が強そうなのはやはり「日本エアーテック(6291)」「ホギメディカル(3593)」「キーウェアソリューションズ(3799)」の3銘柄あたりではないでしょうか。

人工呼吸器関連銘柄として医療用ガス最大手「星医療酸器(7634)」に注目

星医療酸器[7634]の株価チャート

関連テーマとして「人工呼吸器」が挙げられる銘柄はそこまでない印象ですが、人工呼吸器関連銘柄で大きく株価を上げたのは星医療酸器(7634)でしょうか。

星医療酸器は医療用ガス最大手の会社ですが、平成26年11月21日に特許番号5651071号「酸素濃縮器システム並びにタブレット端末及び酸素濃縮器」という特許を取っています。

2020年3月24日始値4,195円から3月31日高値6,940円で+2,745円(+65.43%)の上昇となってますが、政府が新型コロナウイルスの感染拡大に備え人工呼吸器の増産を関連企業に要請する方針が伝わったことが買い材料視されてきている感じでしょうか。

日本光電工業(6849)、フクダ電子(6960)などが同じタイミングで人工呼吸器関連銘柄としてテーマ性を強め物色されてきている印象ですが、相場が不安定な中で強い動きをしてきていますね。

今後の報道内容次第によっては再び物色人気が強まる可能性がある銘柄かと思われるので、報道があった際にすぐ注目できるよう、人工呼吸器関連銘柄としてしっかりと把握しておきたいところではないでしょうか。

人工呼吸器関連銘柄として「エア・ウォーター(4088)」にも注目か

キーウェアソリューションズ[4088]の株価チャート

エア・ウォーター(4088)は産業ガスをはじめ、医療、食品といったさまざまな分野の基盤を担うインフラ企業ですが、「医療用酸素」で首位の会社で人工呼吸器も取り扱っています。

医療用吸入器として取り扱っている「メッシュ式ネブライザ ポケットエア」は喘息用医薬品等の吸入投与において、薬剤をエアゾル化し供給できるようです。

また、プレホスピタルケアを支える搬送用人工呼吸・蘇生システム(オーツーメディカル社製)や、酸素提供器なども取り扱っています。

時価総額が大きく値動きは軽くなさそうですが、好決算を発表してきていて株主優待制度の拡充も発表してきており、株価は25日線を回復し強い動きをしてきている印象。

75日線あたりで上値が重い展開となってきていますが、人工呼吸器関連製品の需要増が期待されそうなので、エア・ウォーターも今後の報道内容を確認しつつ株価推移に注目したい銘柄ではないでしょうか。

人工呼吸器関連銘柄として「帝人(3401)」にも注目

帝人[3401]の株価チャート

帝人(3401)は合繊大手で化成品や医薬医療が柱の会社ですが、補助換気療法機器としてマスク式人工呼吸器「オートセットCS-A」を取り扱っており、在宅酸素療法関連機器として酸素濃縮装置も取り扱っています。

帝人は子会社である帝人ファーマの「吸入ステロイド喘息治療薬(一般名:シクレソニド)」が注目されてきている印象ですが、人工呼吸器を取り扱っているのも良さそうですね。

帝人も時価総額が大きく上値が重い展開が続いている印象ですが、テーマ性がある銘柄かと思うので、こちらも今後の報道内容を確認しつつ株価推移に注目したい銘柄ではないでしょうか。

新型コロナウイルスに関する相談件数は東京都で4万件を超え、全国では30万件を超えてきているようですが、これまでより検査数が増えれば感染者数が増えることが予想されます。

一気に感染者数が増え病床が足りないなんてことにならないことを願いたいですが、感染者数増に伴い院内感染対策や人工呼吸器は需要増が見込まれそうなので、関連銘柄はしっかりと把握しておきたいところではないでしょうか。

緊急事態宣言が出されることとなり「巣ごもり関連銘柄」も再び注目されてきている印象ですが、株取引はやはり“旬のテーマ株を上手く狙えるかどうか”が大きい気がしますね。

今時はネットで情報を集めることが主流となり、株情報サイトで取り上げられたテーマ株へ短期物色が強まるケースも珍しくありませんが、テーマ株の流れに上手く乗れないでいる人は、“利用者が多そうでテーマ株の急騰を予想し当ててきている株情報サイト”の配信情報に日々チェックしておくといいと思います。

テーマ株投資に役立つ!オススメの株情報サイト【新生ジャパン投資】

新生ジャパン投資」は、ラジオNIKKEI第1で毎週火曜に配信している株式情報番組「株教室」でコメンテーターをしている「高山緑星」こと「前池英樹」が代表を務めている株情報サイトです。

株初心者の方はご存じないかもしれませんが、20年以上にわたり数多くの大化け銘柄を輩出し続け、相場界のレジェンドとまで言われているのが「高山緑星」こと「前池英樹」です。

アベノミクス相場以降の一部推奨銘柄
証券コード 推奨銘柄 安値 高値 推移
8462 FVC 369 3,185 4ヵ月で8.6倍
3660 アイスタイル 187 1,240 7ヵ月で6.6倍
6616 ダブルスコープ 832 4,590 8ヵ月で5.5倍
3778 さくらインターネット 265 2,110 2ヵ月で7.9倍
2315 SJI 30 154 2週間で5.1倍
4594 グリーンペプタイド 410 2,087 2ヵ月で5.0倍

その他、10倍高となったオウケイウェイブ(3808)やフィルカンパニー(3267)等も推奨してきていますが、昨年2019年は「半導体」に関連したテーマ性をもつAKIBAホールディングス(6840)が年末にかけ大きく株価を上げ+210%を超す上昇となりました。

2020年に入り防衛関連銘柄やコロナウイルス関連銘柄がテーマ性を強め物色されてきていますが、相場の流れに上手く乗れていないと少しでも思われる方は、相場の流れに沿ったテーマ株を配信してきている「新生ジャパン投資」の配信情報をチェックしておくことをオススメします。

株は“その時々の強いテーマ株を上手く狙えるかどうか”で日々の収支が大きく違ってくるかと思いますが、2020年に入ってからだとコロナウイルス関連銘柄を上手く狙えた人と狙えなかった人とで大きく収支の差があるのではないでしょうか。

今年2020年もこれからまた色々とテーマ性を強めてくる銘柄があるかと思うので、効率良く期待値が高い情報を集め収益性が高いテーマ株投資をしていきたいと思われる方は、「新生ジャパン投資」のような業界で著名な方が顔を出していて、利益に繋がる銘柄情報を配信してきているサイトをチェックしておくことをオススメします。

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