プレシジョン・システム・サイエンス【7707】の企業情報
企業名 | プレシジョン・システム・サイエンス |
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証券コード | 7707 |
市場 | マザーズ |
業種 | 精密機器 |
事業内容 | バイオ関連機器のOEMが主体。独自技術のDNA抽出装置を強化。関連試薬も。 |
関連テーマ |
日立との業務提携。がん遺伝子の一括検査に保険適用との報道。
これにより、プレシジョン・システム・サイエンスの株価は2.62倍に!
プレシジョン・サイエンス・システム(以下PSS)は、遺伝子検査、タンパク質検査などの研究開発や、実用化で用いられる自動化装置などの開発、製造販売を手掛ける企業です。そして、その事業内容からバイオ関連銘柄として注目されています。
「株式会社日立ハイテクノロジーズとの資本業務提携、第三者割当による新株式発行及び主要株主の異動」に関する予定の発表と、その完了報告がありました。これにより、PSSの株価は5月16日~6月5日にかけて1.86倍にも膨れ上がりました。
さらに、6月27日には「厚生労働省が、がんに関連した遺伝子の変異を一度に調べられる一括検査を保険診療で行えるようにする方針を固めた」との報道を受け、翌日から再び株価を伸ばしました。663円だった株価は3日で高値1010円を付け、1.52倍となる急騰を演じました。
この一括検査が、次世代シーケンサー(塩基配列解析装置)と呼ばれる装置を使い、採取したがん細胞の遺伝子を網羅的に調べることから、遺伝子診断分野の自動化システム製品を提供しているPSSが関連銘柄の代表格として考えられ、今回の急騰に繋がりました。
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