5G関連銘柄

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IoTや自動運転車やドローンなど、最先端テクノロジーのインフラとして必要不可欠な「5G」。

NTTドコモが2019年9月20日(金)より「5Gプレサービス」を開始しましたが、5G商用サービスは2020年春より開始される予定で、NTTドコモが商用サービスとして付与された免許による28GHz帯の5Gが日本で初めて提供となる見込みとなっています。

2019年に入り5G関連銘柄の象徴と言える「アンリツ(6754)」が急騰を見せ、それに続くように「santec(6777)」をはじめとする本命・出遅れ銘柄も上昇を演じるなど、5G関連銘柄がテーマ性を強めましたが、5Gはまだこれから商用サービスが開始となってくるというのを考えると、2020年も引き続き注目のテーマ株と言えるのではないでしょうか。

特に、”5Gの性質”による思惑で密かに注目を浴びている出遅れ銘柄は、今後の報道内容、ニュースの内容によってくるところがあると思うので、今後も目が離せません。

2020年も注目され物色人気が強まる可能性がある”5G相場”に備えて、本命銘柄・出遅れ銘柄の動向はもちろんのこと、どのような技術・サービスが5Gと関連して急騰を見せるのか改めて把握しておきましょう。


5G(第5世代移動通信システム)とは

5Gとは、現在私たちの携帯電話に使われている通信システム4GやLTEの次となる第5世代移動通信システムです。移動通信システムは、これまで約10年ごとに進化を遂げてきましたが、次の世代となる5Gは現在の4G・LTEと比べて約100倍もの通信速度になると言われています。ここでは、5Gとは?といった前提知識から、普及した際に期待されている活用例をご紹介します。

5Gとは?

「5G(第5世代移動通信システム)」とは、現在、私たちがスマートフォンなどで利用している「4G」に次ぐ通信規格です。

具体的にどのように進化するのかというと、5Gは4Gと比べて約10倍の伝送速度が可能となり、同時接続できる数も100倍遅延に関しては10分の1程度になるとされています。

4Gから5Gとなると、やはりスマートフォンでの利用が頭に浮かぶと思います。
しかし、ここまで進化した移動通信システムは、もはやスマートフォンだけにはとどまらず、私たちの生活をガラリと変える”最先端テクノロジー”のインフラとして活用が期待されています。

5Gの導入計画(KDDI)

5Gを今後どのように導入していくか、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルネットワークなどの大手は各社それぞれ導入計画があるかと思いますが、総務省が開催した“第5世代移動通信システムに関する公開ヒアリング”にてKDDIが「5Gの導入計画」を発表しています。

5Gの導入計画(KDDI) 2019年

一部エリアから開始

  • 高精細映像配信
  • スタジアムソリューション
  • ドローン整備

5Gの導入計画(KDDI) 2020年

4Gとの連携による本格展開

  • 大容量モバイルサービス
  • リモートオフィス
  • 遠隔操作 など

5Gの導入計画(KDDI) 2021年~

5Gコアの導入

  • NWスライシング、MEC等の活用で様々なサービスを提供

※NW(ネットワーク)スライシングとは、「ネットワークの分割」を意味する。ネットワークリソースを分割し用途に合わせたサービスを提供する技術のこと。5Gでは自動運転への用途(URRLC)や、4Kや疑似体験型3次元ビデオ(VRライブ等)などへの用途(eMBB)や、大容量のバッテリーを有さない装置(センサー等)への用途(MMTC)を目的にしたものなど、様々なサービス利用が想定されていて、サービスに合わせネットワークスライスを仮想的に構築し対応する。

※EMC(モバイルエッジコンピューティング)とは、基地局など移動通信網のエッジに、コンピューティングリソースやストレージを配備し、新たなアプリケーションやサービスの提供を可能にする仕組み。

簡単に言うと5Gが導入されデータ通信が物凄く早くなり、これまでに実現不可能だったサービスが実現可能となっていくって感じですかね。

政府は2020年代前半(2020年~2024年)までに高速道路でもレベル3自動運転車を走らせたいと考えているようですが、5Gが導入されることで交通インフラは大きく変わっていきそうですね。

IoT・自動運転・ドローンなど、幅広い”最先端テクノロジー市場”に活用される5G技術

まず、私たちの生活に身近な例としては「買い物が変わる」ことでしょうか。

IoTの発展により、カートは自動で追尾、精算もセンサーを通すだけでキャッシュレス決済が可能な無人スーパーが展開されます。

未来的な店舗に思うかもしれませんが、JRやローソンはすでに無人コンビニの展開に向けて動いており、期間限定での出店・展示も行われました。

※【追記】ローソンは2019年8月23日0時よりローソン氷取沢町店(横浜市磯子区)において深夜に売り場を無人とする「スマート店舗(深夜省人化)実験」を開始。実施時間は午前0時から午前5時の5時間で、約半年間実施される予定。

コンビニって商品たくさんあるし無人で万引きとかセキュリティ面は大丈夫なの?と思われる方もいるかもしれませんが、ローソンのスマート店舗実験では店の入り口横に入店時に利用する認証機が設置され、顔写真を撮影するか、スマホ用アプリ「ローソンアプリ」に表示されるQRコード、または事前に近隣住民に配布された入店カードに印刷されているQRコードを読み取らせることで入り口が開き入店可能となるようです。

アルバイトクルーの人手不足の問題は、ローソンに限らず小売業にとって重要な課題となっているかと思いますが、スマート店舗実験が上手くいけば無人のコンビニが増えていくことが予想されますね。

スマート店舗では決済をセルフレジで行うようなので、「入店時に使用する認証機」「完全セルフレジ」は需要増が見込まれそうな感じでしょうか。

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近未来のICT利活用イメージ(出典)https://5g-contest.jp/pdf/1.pdf

また、防災・減災では、ドローンによって人間が通れない場所でも素早くAEDなどの医療道具を運ぶことができ、高速な通信によって災害予測も今以上に早く伝達されます。

地球温暖化で台風が大型化してきていると言われ、2019年は大型台風が15号(ファクサイ)、19号(ハギビス)と続き被害が拡大。千葉県では停電が1週間以上も続くこととなりましたが、ドローン技術は今後災害現場の被害確認などに必要不可欠な技術となっていきそうですね。

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近未来のICT利活用イメージ(出典)https://5g-contest.jp/pdf/1.pdf

中でも注目されているのが自動運転です。移動手段の少ない地方では、今や車は必要不可欠。自動運転車を地方に導入することで、タクシーの人手不足を解消することができ、誰でも手軽に移動することが可能になります。

高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が増え社会問題となってきている印象ですが、自動運転化が進み高齢者による事故が減ればいいですね。

高速道路などでの煽り運転による事故も問題となってますが、自動運転化が進めばそうした問題も解消されるかもしれません。

インフラ整備に巨額の費用が必要となってくるかもしれませんが、自動運転化技術が発展し交通がよりスムーズになることも期待したいですね。

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近未来のICT利活用イメージ(出典)https://5g-contest.jp/pdf/1.pdf

ここでご紹介しただけでも5Gは、IoT・キャッシュレス決済・ドローン・自動運転と関連して活用されており、まだまだ他にも、医療やメディアなど様々な活用方法が期待されています。

つまり、投資界隈でも注目されているIoTや自動運転をはじめとするテーマ株は、5G関連銘柄が本格化してからが本番と言えます。

その5Gの実用化はいつなのか?5G関連銘柄が動くのはいつなのか?

2019年がスタートの年となり、2019年9月にプレサービスが開始となり、”5G元年”に乗り遅れないよう、多くの投資家が注目しているテーマ性かと思いますが、2020年以降も多くの企業が5Gに関連した事業に注力していくことが予想されるので、全国展開に至るまでの予定を日々ニュースなどを確認するなどしてしっかり把握しておきましょう。

【5Gの実用化はいつ?】2020年春には商用サービスが開始?

2018年10月、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・楽天が総務省で5Gについて公開ヒアリングを行いました。

展開予定としては、2019年に5Gプレサービスが開始、2020年春に商用サービス開始、そして2022年に全国展開を目指すとのことです。

また、これまで都市部から順にエリア展開するのが普通でしたが、5Gでは「必要とされる場所」から展開していくとしています。

ドコモは、”5Gを活用した建設機械の遠隔操作の実証実験”や”隔妊婦検診による医療格差解消の実証実験”を行っており、これらを必要とする地方メインでの展開になるのではないかと思われます。

一方、ソフトバンクは、まず福岡ヤフオクドームの臨場感を360°VRで体験できるサービスを開始するとのことで、スポーツ観戦の常識を変える”5G×VR”の技術が体験できそうです。

2019年から5Gが始動するということは、それに伴う5G関連銘柄の本格始動も必然

2019年に入り、5G関連の象徴銘柄「アンリツ」を主導に、本命銘柄も上昇を見せており、5G相場が始まった印象ですが、2020年春には商用サービスが開始される予定ですし、新たなサービスに関する内容など5G関連の報道は増えていくのではと思うので、5G関連銘柄は中長期的なテーマ性となりそうですね。

【追記】先駆銘柄「アンリツ(6754)」を主導に5G関連銘柄が軒並み高

2019年1月31日、5G関連の象徴銘柄でもある「アンリツ(6754)」が上昇。これにより他の関連株も刺激を受け、5G関連全体がアンリツの後を追うように軒並み上昇。テーマ株「5G関連銘柄」が株価を上げ出遅れ感がある個別銘柄を探された投資家も多いのではないでしょうか。

【先駆5G関連銘柄】2019年1月31日「アンリツ(6754)」が急騰

アンリツ急騰チャート画像

5G相場を牽引するのは、通信系計測器を手掛ける企業「アンリツ(6754)
1月30日の決算を皮切りに、1,629円だった株価は1日で1,928円(+299円)と急騰しました。

さらに、5Gに関連する計測器需要が高水準であることや、世界的にインフラ整備の動きが前倒し的に進んでいることから期待が高まり、短期筋の利食いを吸収し更に上昇。

3月4日には高値2,379円を付け、一巡して2,200円台で推移しましたが、この水準は2001年以来18年ぶりとのことです。

※【追記】アンリツ(6754)は2019年4月25日に発表となった決算の内容(2020年3月期の連結業績予想)が営業利益11.1%減、税引前利益12.0%減の見通しとなったことがネガティブ評価され5月21日安値1,554円まで株価を下げましたが、米通信計測器大手キーサイトの好業績や総務省の5G整備支援などが材料視されまた調整を挟みつつ株価を上げてきてますね。

5G関連銘柄は「国策銘柄」「中長期的なテーマ性」として注目されてきている印象ですが、5G関連事業で成長性を見込めそうな会社はまだしばらく期待感が先行した株価推移が予想される感じでしょうか。

【本命5G関連銘柄】アンリツに続き「santec(6777)」も急伸

テーマ株の醍醐味は、先駆銘柄の後に本命・出遅れと連鎖的に値上がりを見せることです。
アンリツ(6754)が5G関連銘柄として急騰した際も、刺激され関連銘柄が連鎖を見せました。

santec急騰チャート画像

アンリツ(6754)の1日遅れで上昇を見せたのが、光通信の必須部品や測定器を手がける「santec(6777)」です。

5G関連向けの光モニターが想定を上回る伸びをみせており、19年3月期営業利益を8億円に修正(+1億4000万円)したことで窓を開けて上昇。

さらに、アンリツの急騰や5G関連銘柄の人気化も材料となり、3月4日には2,328円と昨年末比で約3倍の上昇パフォーマンスを見せました。

先駆銘柄「アンリツ」、本命銘柄「santec」は、どちらも決算や業績の情報修正といった明確な材料があっての急騰ですが、テーマ株といえば、やはり思惑での上昇が特徴です。

次は、5Gの性質から思惑で注目されている2つの出遅れ銘柄をご紹介します。

【出遅れ】5Gの性質から2つの銘柄が注目される

5Gの性質からの思惑で注目されているのが
ミライトHD(1417)」と「オリジン電気(6513)」です。

思惑の内容は、
5Gは、ミリ波と呼ばれる高周波数帯域を使うため、4Gよりも直進性が増加する
つまり、障害物を回り込むための小規模基地局の数が増えるのではないか?
というもの。

まず、ミライトHD(1417)は、電気通信工事を主力に土木・建築工事を手掛ける会社です。

ミライトHD急騰チャート画像

5G基地局工事について「まだ具体的な案件は出ていないが、計画が具体化してくれば随時対応できる準備は整えている」としており、5G関連の受注が本格化するであろう2020年に向けて思惑的な買いが向かった印象。

そして、オリジン電気(6513)は、産業装置や通信向けの電源機器に定評のある大手企業です。

オリジン電気急騰チャート画像

小規模基地局の数が急増するとすれば、「基地局に使われる”電源装置”の需要拡大もできるのではないか」との思惑が市場でささやかれており、注目を集めています。しかし、会社側では、この件について「コメントすることはできない」としています。

また、2月8日の決算発表にて、連結経常利益が前年同期比89.6%増の26.9億円に拡大したことを発表し、PERは6倍台PBRは0.5倍台と割安感があったことから物色人気が向かったと考えられます。

※【追記】思惑で買われているような銘柄は、決算が悪かったり、実際にテーマ性に絡んでいないと分かった際は、大きく株価を下げる可能性があるので注意しましょう。

オリジンは減益見通しと減配が発表となり大きく株価を下げることとなりましたが、テーマ株を物色する際は、その会社がどういう事業を行っていて、成長性がどれぐらいありそうかなどをしっかり見るのも大切です。

しかしながら、5Gがまだ本格化していない今ですら、ここまで敏感な反応を見せてきているのが5G関連銘柄。

2020年の商用化、そして2022年の全国展開を目指していく上で、まだまだ”テーマ株相場”を見せてくれるでしょう。

5G関連銘柄【注目を集めている本命銘柄6選】

2020年、5Gの商用化、本格始動に向けて期待が高まる5G関連銘柄。もちろん、アンリツやsantec以外にも注目の本命銘柄は存在します。これから訪れる”5G相場”を乗りこなすためにも、主要銘柄はしっかりと抑えておきましょう。

ここでは、アンリツ・santecを除いた6銘柄をご紹介します。

[6778]アルチザネットワークス

アルチザネットワークス[6778]の株価チャート

アルチザネットワークスは、高速データ通信やIPネットワーク向けを主力とする通信機器メーカーです。基地局の性能を計測する通信計測器を世界の大手キャリアや大手ベンダーに提供しています。

4Gの進化版とされる「PREMIUM 4G」が、2017年8月以降に提供が決まっており、これに対応した計測器で世界トップシェアを誇っています。現在すでに5Gへの対応にも着手しているそうです。

5Gにも同社の技術開発力が活かせることに期待が高まっており、IoT関連・自動運転関連銘柄としての側面もあり注目の銘柄。

同社がモバイルネットワークソリューション事業として展開している移動体基地局向け計測装置は国内メーカーの中で競合がいない状況で、5G基地局整備特需は来期業績への反映が期待されています。

[8226]理経

理経[8226]の株価チャート

理経は、IT機器の輸入販売を手掛ける技術商社です。主に大学や官庁向けの新技術を取り込んだり、衛星通信技術に強みを持っています。

5Gでは、アンテナには送信用8本・受信用8本のアンテナを使う「8×8 MIMO」が規定となっています。このMIMOは「Multi Input Multi Output:複数での入出力」を略したもので、複数のアンテナでデータを送受信することで高速化を図る無線通信技術です。

そして理経は、『スペインのEMITE社と無線通信のネットウエル社と共同で、「EMITE社8×8 MIMOアナライザー」のサービスやメンテナンスを事業化する』と発表しました。元々、モバイル基地局最適化ツールを取り扱っており、そのノウハウを活用することで今回の事業の一部を担うそうです。

今後主流となる5Gに対応したこの製品は、多くの通信機器関連メーカーからの需要が見込まれるとして期待を高めています。

[3852]サイバーコム

サイバーコム[3852]の株価チャート

サイバーコムは、通信分野を中心としたシステムの受託開発を行うソフトウェア開発事業を主軸とした会社です。中でも通信インフラに関わるシステムなど、通信分野の基盤となる部分を担っています。

LTE関連にも携わっており、次世代通信システムの5Gにも関わるのではないかと見られています。また、5GはIoTや自動運転に活用される通信技術である上に、サイバーコム自体も車載機器も手掛けているので、5G関連銘柄だけでなく、自動車運転関連銘柄としても見ることができます。

5Gと自動運転はどちらも国策とされており、そのどちらにも関わる面白い銘柄だと思います。「国策に売りなし」という相場格言がありますが、調整を重ねつつ堅調に推移し上昇トレンドが続いています。今後の株価推移にも注目したい銘柄ではないでしょうか。

[4748]構造計画研究所

構造計画研究所[4748]の株価チャート

構造計画研究所は、ネットワーク・電波伝搬など、電磁界解析を行っている会社です。注目すべきは5Gに対応した車載機器で、これにより5G関連銘柄、自動運転関連銘柄、IoT関連銘柄に含まれ、多くのテーマ性を持つ銘柄です。

また、研究機関や調査機関・その他関係機関との連絡調整や、情報収集により5Gの早期実現を図る「第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)」に参加しており、数々の大手企業とともに会員一覧に名を連ねています。

総務省による5G導入検討の報道時から株価を上げている銘柄で、材料・テーマの豊富さも兼ねて5G関連本命銘柄の一つとされています。

[6838]多摩川ホールディングス

多摩川ホールディングス[6838]の株価チャート

多摩川ホールディングスは、子会社である多摩川電子が5G事業に取り組んでいることを発表しました。

同社が公表した【5G(第5世代無線移動通信)関連事業に多摩川電子は取り組んでいます】によると、5Gは周波数が高く、高速である代わりに届く範囲が狭くなっているので、基地局を大量に設置する必要がある。よって超小型基地局や光伝送装置による再送信が想定されるので、それに対応できる製品を開発中とのことです。

この「光伝送装置による再送信」とは、範囲の狭い5Gの回線を受け取り、いったん光ファイバーで伝送し、目的地でまた再度電波に変換して届ける技術です。これにより、光ファイバーが通っていれば基地局が無くても5Gの電波を届けることが可能となり、完成すれば非常に需要が高いのではないかと思われます。

※【追記】多摩川ホールディングスは「5G/IoT通信展」に出店している企業で、子会社の多摩川電子が電磁環境適合性(EMC)試験やアンテナ計測向けに、ケーブルに光ファイバーを採用した光伝送システムを開発しているというのも面白そうな銘柄。

[6800]ヨコオ

ヨコオ[6800]の株価チャート

ヨコオは、車載用通信アンテナの国内大手で、半導体・スマートフォン用の回路検査機器も手掛ける電気機器メーカーです。

まだ明確な材料は出ていない感じかと思いますが、自動運転関連の5G事業に絡むかもしれないとして、注目が集されてきています。需要を伸ばし堅調に業績をあげてきそうな印象ですが、業績が良くテーマ性もあることから、2019年に入ったあたりから株価をだいぶ上げていますね。

思惑での値上がりはテーマ株の醍醐味。注目されているからには、5G関連銘柄として頭に入れておきたい銘柄です。

5G関連銘柄【これから上がる株?オススメの出遅れ・大穴銘柄6選】

本命株に続いて上昇するのが出遅れ銘柄、一番後から追いかける銘柄で、本命に比べて時価総額が小さいことから、個人投資家にとって一番狙い目となる銘柄たちです。

また、ミライトHDやオリジン電気のように”思惑”が材料となって大幅上昇を見せることもあるため、事前のリサーチはもちろんのこと、常に動向を把握しておきたいところです。

ここでは、ミライトHDとオリジン電気を除いた6銘柄をご紹介します。

[4308]Jストリーム

Jストリーム[4308]の株価チャート

Jストリームは、企業向けに動画配信プラットフォームなどを手掛ける会社です。国内オンライン動画配信システムではトップシェアを誇っています。

松任谷由実のコンサートイベント「SURF&SNOW in Naeba Vol.39」において、360度カメラによるVRライブの配信を実施することを発表しました。

ソフトバンクがサービス開始を目指す「福岡ヤフオクドームの臨場感を360°VRで体験できるサービス」と同じように、「コンサート×VR」の実現に注目が集まりました。

また、4K・8Kなどの高画質な映像をタイムラグなく配信するには、大容量かつ高速な5Gが活用されるであろうという思惑から、5G関連の出遅れ銘柄として見られています。

[3842]ネクストジェン

ネクストジェン[3842]の株価チャート

ネクストジェンは、次世代通信網の制御システム開発が主力の会社です。また、大規模なネットワークの運用で得たノウハウを活用して、関連課題への解決策を提供するソリューションサービスも行っています。

ドコモがネクストジェンの通話管理システムを導入していることから、5G関連銘柄として見られています。しかし、ネクストジェンがドコモへ導入しているのは「U3 REC」などの企業向け通話録音サービスであり、5Gと直接的には関係ありません。あくまで出遅れ銘柄であり本命視することはできないので注意が必要です。

今後、5Gに関する事業拡大への期待とともに、値動きにもしっかり注目しておきたい銘柄です。

[3776]ブロードバンドタワー

ブロードバンドタワー[3776]の株価チャート

ブロードバンドタワーは、サーバーの運用・回線の提供を主力とした会社です。

まず初めに、ブロードバンドタワーの主力であるサーバーやネットワーク機器を運用するための建物を「データセンター」と呼びます。そして8月17日、ブロードバンドタワーが新たに開設予定の「5G対応データセンター」において、株式会社イードと協業するという発表がありました。

イードは、日本最大級の自動車情報サイト「レスポンス」の運営や、ユーザーの通信速度をビッグデータとして提供する「RBB SPEED TEST」を提供しており、通信業界とも深い関わりを持っています。AIを活用した自動車ビッグデータ解析サービスの開発を行っていることもあり、AI関連銘柄やビッグデータ関連銘柄として名を連ねる企業です。

新データセンターは東京都千代田区に開設予定で、ブロードバンドタワーの有するインターネット技術を元に、低PUE(PUE:エネルギー消費効率)を実現する、新世代都市型データセンターを目指す方針です。

通信インフラに強みを持つブロードバンドタワーと、それを活用する側であるイードの協業は、充分に好材料と言えるでしょう。

[7518]ネットワンシステムズ

ネットワンシステムズ[7518]の株価チャート

ネットワンシステムズは、ネットワーク構築に強みを持つ業界大手企業です。企業のネットワーク課題を解決するソリューションサービスの提供や、自社の有するノウハウを活用して、企業向けにネットワークやクラウドに関しての研修・講習を行っています。

アメリカ・カリフォルニアに拠点を置く世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社「シスコシステムズ」の商品を取り扱っているほか、ドコモの取引が大きな収益になっていることから5G関連銘柄として見られています。

また2015年の段階で、5Gの試験に使う試験機を提供する予定との噂もありました。チャートを見るとやはりドコモのような大手と深い関係がある銘柄は強いなって感じですかね。

これからの動きにも注目しておきたい銘柄ではないでしょうか。

[6944]アイレックス

アイレックス[6944]の株価チャート

アイレックスは、通信系コア技術に強みを持っており、IoTサービスや車載型ソフトウェアの開発を行うシステム開発会社です。NECやパナソニックなどの大手企業を主な顧客としています。

5G技術の活用にも着手しており、すでに5G対応スマートフォンの試作も行っていることから、5G関連銘柄として急伸しました。中国大手3社が5Gに関して5兆円の投資を行った、との報道を受けて思惑買いが入った銘柄です。

[6706]電気興業

電気興業[6706]の株価チャート

電気興業は、極短波から長波の通信アンテナ製造販売に加え、高周波誘導加熱装置の製造販売など高周波分野も兼ね備えている企業です。

電気興業のWebサイトにて「当社は、高い周波数帯への対応や新しいアンテナシステムの検討など、第5世代移動通信システム(5G)に向けた研究開発を推進しています。」と発表しています。また、アンリツや構造計画研究所と同じく「第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)」にも参加しており、5Gに対応する製品の開発に積極的に取り組んでいるようです。

2020年にはiphone(アイフォン)が5G対応に?旬な5G関連銘柄を探ろう

2019年9月にiPhone(アイフォン)11/11Pro/11ProMaxが発売となり、トリプルカメラ、ナイトモードなどのカメラ性能が話題となりましたが、2020年に発売となるiPhoneが5G対応になると言われ、iPhone(アイフォン)11を買おうか2020年に発売となる5G対応のiPhone(アイフォン)が出るのを待とうか迷われた方も多いのではないでしょうか。

海外アナリストが2020年にはApple(アップル)が5G分野で業界をリードすると報告しているようですが、今や生活の一部となっているスマートフォン(スマホ)が5G対応となることで、5Gの特徴を活かした様々なサービスが一気に展開されていくこととなりそうな感じでしょうか。

Apple(アップル)は2020年に5G対応となるiPhone(アイフォン)3機種を投入するとされてますが、2020年に5G対応のiPhone(アイフォン)12/12Pro/12ProMaxが発売となったとしたら、これまでを上回る売上となり話題となるかもしれませんね。

Strategy Analyticsが公開した資料では、2020年にApple(アップル)が5G対応のiPhoneを3機種投入すると、Apple(アップル)は5G分野においてSamsung(サムスン)やHuawei(ファーウェイ)を上回るとされています。

なので5G関連銘柄とされる個別銘柄を本命、出遅れ・大穴銘柄としていくつかまとめましたが、2020年にiphone(アイフォン)が5G対応となり、5Gの特徴を活かしたサービスがまた新たに出来てくるのではと思うので、5Gに関連したニュースや新聞などでの報道を日々チェックしつつ、その時々で旬な5G関連銘柄を上手く探りトレードしていきたいですね。

まとめ:5G関連銘柄を上手く狙い株式投資で利益を得るには?

5G商用サービスが2020年春から開始されることとなり、多くの投資家から注目されている印象の「5G関連銘柄」。

先駆銘柄・本命銘柄・出遅れ銘柄と、テーマ株の特徴を表す連鎖的な上昇をしており、今後もまだ5G実用化に向けてテーマ性が続くことが予想されます。

また、国策テーマであることからも、その注目度は絶大。

1つの材料でも波及的に複数の銘柄が上昇するはずなので、常にアンテナを張り巡らせておきたいところです。

しかし、全ての銘柄・材料を常に把握するのは至難の業。サラリーマンや主婦の方など、兼業投資家には骨の折れる作業です。

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