次世代の光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄(日本企業株)まとめ

光ファイバー関連銘柄のヘッダー画像

IT化・デジタル化の進展に伴い様々なサービス提供がインターネットを通じ行われるようになってきていますが、「自動運転車(つながる車)」や次世代通信規格「6G」や仮想空間「メタバース」や「遠隔医療」などを普及させる上で、より高速かつ大容量な通信実現が求められてきています。

エレクトロニクス分野の技術向上等を目的とした日本の業界団体「JEITA(電子情報技術産業協会)」によると、“2030年における世界の通信量は2020年比で15倍に増える見通し”とされていますが、今回は中長期的な需要拡大が予想される「次世代の光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブルに関連した銘柄」についてまとめご紹介してみたいと思います。

データ通信量(トラフィック)は今後さらに伸びることが見込まれ、関連事業を行っている日本企業は業績拡大が期待されてきそうな印象ですが、投資妙味がありそうな関連株をお探しの方は是非ご参照になって見て下さい。

次世代の光ファイバー「マルチコア」とは?

現在のファイバーと次世代ファイバー(マルチコア)の比較画像

出典:光回線、6G向けに進化 NECが容量4倍の次世代品(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC253SF0V21C21A1000000/?n_cid=SNSTW005&unlock=1)

まず先に光ファイバー(光回線)とは、簡単に言うと“光信号(レーザー光)を伝える伝送路(光を通す繊維)”のことを言います。

主にインターネット回線に用いられていますが、光ファイバーを用いデータ通信が行われる仕組みとしては、「端末から電気信号として送られたデータ(情報)を変換器で光信号(レーザー光)に変換」⇒「光ファイバーを通し離れた場所へ伝送」⇒「再び電気信号へ変換し端末でデータを受け取る」といった感じになっています。

2000年代前半に普及したADSLやケーブルテレビの回線などと比べ「通信速度」「送れるデータ量」「安定性」などが優れていることから、デジタル通信を中心とし多くの通信用途に光ファイバーが使用されてきています。

これまでの光ファイバーは「コア」と呼ばれる光信号の通り道が画像のように1つだけでしたが、NEC(6701)などが開発した次世代の光ファイバー「マルチコア」は、このコアが4つあり、伝送容量が従来の4倍となる毎秒80テラビットとなるようです。

冒頭で記載したように、IT化・デジタル化の進展に伴い様々なサービス提供がインターネットを通じ行われるようになった結果、大容量な通信実現が求められ、光ファイバーのコアが4つとなる「マルチコア」が開発に至ったという感じですかね。

そして、この次世代の光ファイバーとして注目を集めてきているマルチコアの主な用途が海底ケーブルで、2020年代半ばの実用化が見込まれています。

NECが住友電気工業などと開発した海底ケーブルはマルチコアを32本収容

2021年10月にNEC(6701)、OCC、住友電気工業(5802)が世界で初となるマルチコアファイバを収容した海底ケーブルを開発し話題となりましたが、この共同開発した海底ケーブルはマルチコアを32本も収容できるようです。

NECが住友電気工業などと開発したのマルチコアファイバケーブルの画像

出典:NEC、OCC、住友電気工業、世界で初めてマルチコアファイバを収容した海底ケーブルを開発(https://jpn.nec.com/press/202110/20211004_01.html)

マルチコアが従来の4倍なので、32本ということは32×4で128コアとなるわけですね。

海底ケーブルは世界に約500ほどあるようですが、総延長は地球30周分以上の約130万キロメートルに達するようで、その海底ケーブルの製造・敷設で世界シェアの3割を握り、同4割の米ティー・イー・サブコム(TE SubCom)に次ぐ2位となるのがNEC(6701)のようです。

日本の会社が世界で2位となるシェアを握っていることから、関連企業は業績拡大が期待されてきそうですね

光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄(日本企業株)に注目

それでは、光ファイバー(マルチコア)を収容した海底ケーブルの製造・敷設などに絡んだ日本の企業株を「光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄」として一覧にまとめご紹介してみたいと思います。

光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄一覧
銘柄名(コード) 次世代送電網との関連性
NEC(6701) 通信設備で日本国内トップとなる会社。OCC、住友電気工業(5802)と共同で世界初となる非結合型マルチコアファイバを収容した海底ケーブルを開発。
住友電気工業(5802) 電線最大手。NECなどと次世代光ファイバー「マルチコア」を収容した海底ケーブルを共同開発。光ファイバーの世界シェア7%で世界4位。
NTT(9432) 国内通信事業最大手。次世代通信規格「6G」に必要な光通信技術「IOWN(アイオン)構想」実現に向け次世代ファイバーの実用化を検討。
KDDI(9433) 総合通信会社大手。傘下の「KDDI総合研究所」が7200キロに及ぶ光信号の伝送実験に成功。
古河電気工業(5801) KDDI総合研究所と海底ケーブル用となるマルチコア光ファイバーを開発。光ファイバーの世界シェア14%で世界2位。
フジクラ(5803) 電線3強の一角。旧・藤倉電線。光ファイバーの世界シェア5%で世界6位。
日立金属(5486) 旧・日立電線。光ファイバー関連製品を取り扱っている。
昭和電線ホールディングス(5805) 電線中堅。旧・昭和電線電纜。グループ企業「昭和電線ケーブルシステム」で光ファイバケーブルを取り扱っている。
ダイコー通産(7673) 通信機器専門商社。光ファイバーケーブルや通信ケーブルなどを取り扱っている。
湖北工業(6524) 光部品・デバイス「多芯光ファイバ特殊加工品」や「光ファイバアレイ加工品」などを取り扱っている。
MARUWA(5344) 回路・機構部品大手。光ファイバー分野向けとなる高純度・高精度石英ガラス部品を取り扱っている。
ミライト・ホールディングス(1417) 通信工事大手。NTT向けが中心。光ファイバー工事関連。

簡単に一覧にまとめてみましたが、「光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄」としては開発を行う企業、世界で高シェアを誇る光ファイバーメーカーをはじめとし、関連製品や石英ガラスを取り扱う会社や通信工事を行う会社などが挙げられる感じでしょうか。

他にも「光ファイバー工事や保守関連」としては「NECネッツエスアイ(1973)」、「コムシスホールディングス(1721)」、「エクシオグループ(1951)」なども挙げられ、「部品・部材関連」として光ファイバー向けフィルムを取り扱う「Mipox(5381)」や、「精工技研(6834)」、「santec(6777)」、「三菱マテリアル(5711)」、「AGC(5201)」などが注目株として挙げられるかと思います。

また、親和性のありそうなテーマ性「IOWN構想・6G関連銘柄」は併せてチェックしておきたいところではないでしょうか。

2021.05.24

IOWN構想・6G関連銘柄

光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄 MARUWA(5344)

MARUWA(5344)のチャート

※時価総額:1,769億円、PER15.0倍、PBR2.34倍、信用倍率2.02倍(2022年2月1日時点)

ざっと関連銘柄のチャートを色々と見てみましたが、光ファイバー分野向けとなる「石英ガラス」を取り扱っているMARUWA(5344)は2021年10月27日に発表となった決算内容が材料視され急騰してから強い値動きをみせてきていますね。

最高益予想を上乗せし、配当予想も上方修正してきていますが、主力のセラミック部品事業にて車載関連向け製品の受注が好調のようですね。

直近では75日移動平均線まで株価を下げていますが、引き続き好業績を期待できそうなので、今後の株価推移にも注目したい銘柄ではないでしょうか。

光ファイバー・海底ケーブル関連銘柄の本命株・出遅れ株を上手く狙いたい人は?

IT化・デジタル化の進展に伴い将来のネットワーク・通信インフラ構築に関連した企業は業績拡大が期待されてきそうなので、投資妙味がありそうな銘柄をしっかりと探り物色していきたいところですね。

今回は簡単に「光ファイバー(マルチコア)・海底ケーブル関連銘柄」についてまとめてみましたが、2022年、このあとの相場でテーマ性の流れに沿った銘柄を上手くトレードしていきたいと少しでも思われる方は、今後のテーマ株に上手く乗れるように、旬なテーマ性に絡んだ銘柄情報などをいち早く配信してきている株情報サイトをなるべくチェックしておくことをお勧めします。

テーマ株投資に役立つ!オススメの株情報サイト【新生ジャパン投資】

新生ジャパン投資」は、ラジオNIKKEI第1で毎週火曜に配信している株式情報番組「株教室」(※現在は放送終了)でコメンテーターをしている「高山緑星」こと「前池英樹」が代表を務めている株情報サイトです。

株初心者の方はご存じないかもしれませんが、20年以上にわたり数多くの大化け銘柄を輩出し続け、相場界のレジェンドとまで言われているのが「高山緑星」こと「前池英樹」です。

アベノミクス相場以降の一部推奨銘柄
証券コード 推奨銘柄 安値 高値 推移
8462 FVC 369 3,185 4ヵ月で8.6倍
3660 アイスタイル 187 1,240 7ヵ月で6.6倍
6616 ダブルスコープ 832 4,590 8ヵ月で5.5倍
3778 さくらインターネット 265 2,110 2ヵ月で7.9倍
2315 SJI 30 154 2週間で5.1倍
4594 グリーンペプタイド 410 2,087 2ヵ月で5.0倍

その他、10倍高となったオウケイウェイブ(3808)やフィルカンパニー(3267)等も推奨してきていますが、2019年は「半導体」に関連したテーマ性をもつAKIBAホールディングス(6840)が年末にかけ大きく株価を上げ+210%を超す上昇となりました。

新型コロナウイルス感染症の拡大によりコロナウイルス関連銘柄として「巣ごもり消費関連」や「テレワーク関連」などがテーマ性を強める展開となりましたが、ここまで相場の流れに上手く乗れていないと少しでも思われる方は、相場の流れに沿ったテーマ株を配信してきている「新生ジャパン投資」のような株情報サイトをチェックしておくことをオススメします。

株は“その時々の強いテーマ株を上手く狙えるかどうか”で日々の収支が大きく違ってくるかと思いますが、2020年、2021年にかけてだとコロナウイルス関連銘柄(ワクチン関連株・バイオ株)や、ウィズコロナ関連銘柄(テレワーク関連株や巣ごもり消費関連株など)を上手く狙えた人と狙えなかった人とで大きく収支の差があるのではないでしょうか。

バイオ株のテラ(2191)や巣ごもり消費関連のBASE(4477)など、テーマ性の流れに沿った銘柄を上手く狙えた方は結構な利益を得れているのではないかと思いますが、今後これからまた色々とテーマ性を強めてくる銘柄はあるかと思うので、効率良く期待値が高い情報を集め収益性が高いテーマ株投資をしていきたいと思われる方は、「新生ジャパン投資」のような業界で著名な方が顔を出していて、利益に繋がる銘柄情報を配信してきているサイトをチェックしておくのがベターかと思います。

2022年は「メタバース」や「自動運転車(つながる車)」や「遠隔医療」などに絡んだテーマ株の中から大きな盛り上がりをみせる銘柄が色々と出てくるかも?

今、新生ジャパン投資から"次なる大化け候補株1銘柄"を無料で配信してもらうことができますが、長きにわたり大化け銘柄を輩出し続けてきている相場界のレジェンドの銘柄発掘力を体感できるかと思いますので、利益に繋がる銘柄を知り、チャンスを逃さずしっかりと資産を形成していきたいと思われる方は、この無料で試せる機会をぜひ活用してみて下さい。↓↓

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