岸田総理大臣が自民党総裁選への不出馬を表明し、自民党は岸田総理大臣の後任を選ぶ総裁選挙について、9月12日に告示し、27日に投開票を行うことを決めました。
「ポスト岸田」がだれになるのか注目が集まっていますが、この記事では大本命の呼び声も高い、小泉進次郎氏に注目し、小泉進次郎関連株をピックアップしてみたいと思います。
※小泉氏は出馬の意向が報じられるも本人のコメントが現時点でないため、万が一にも出馬しない場合、この記事は削除するかもしれません。
小泉進次郎氏の経歴
小泉進次郎氏は1981年神奈川県横須賀市生まれ。関東学院大学経済学部卒業後、2006年米国コロンビア大学院政治学部修士号取得。米国戦略国際問題研究所(CSIS)研究員を経て、衆議院議員小泉純一郎氏秘書を務めた後、2009年8月衆議院議員初当選し現在5期目。
父はご存じ、第87代・第88代・第89代内閣総理大臣の小泉純一郎氏。お兄さんは俳優の小泉孝太郎氏。奥さんはフリーアナウンサーの滝川クリステルさんと著名家系。
環境大臣(第27・28代)、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)、気候変動担当大臣、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、自民党青年局長、自民党農林部会長、自民党筆頭副幹事長、自民党厚生労働部会長を歴任。
小泉進次郎氏が次期総裁本命と言われる理由
① 世代交代の波
今回の総裁選では、若手議員たちの動きに注目が集まっています。
自民党が民主党から政権を奪還した2012年からもう12年が経過し、そのほとんどを担った故安倍元首相、菅元首相、岸田首相、そして麻生氏。
もちろん他にもいますが昨今の自民党の評判や、所謂重鎮たちが居座り続けていいる現状などもあり、若手議員と呼ばれる人たちは活躍の場を作るためにかなり動いているようで、これらがあらゆるメディアで報じられるようになっていることからも世代交代の空気感を生み出しています。
② 菅義偉元首相の人気
今回の総裁選では、最終的に不出馬を表明しているものの菅義偉元首相の動向も注目されていました。
岸田首相がもし総裁選に出馬していたら負ける可能性があったのが菅氏との声もあるようです。
そんな菅氏が同じ神奈川県選出で後見役を自任してきたのが小泉進次郎氏。進次郎氏が首相に就任すれば、菅氏が後ろ盾になるのでは？とも報じられています。
小泉進次郎関連株
もし小泉進次郎氏が「ポスト岸田」として首相に就任した場合、どのようなテーマ株に影響がでるのでしょうか。
大きくカテゴライズすると以下のようなテーマに期待がかかりそうです。
- 環境関連銘柄
- ESG投資関連銘柄
- 内需関連銘柄
環境関連銘柄
小泉氏と言えばやはり「環境問題」。経済成長のため、環境問題への取り組みを促進すべきだと訴えています。
特に注目されるのが「再生可能エネルギー」や「脱炭素化政策」。過去にも小泉氏の発言をきっかけにこれらの関連株が短期的に上昇することもありました。
- 再生可能エネルギー
- 水素
- 脱炭素
- 太陽光発電
- 風力発電
- 水力発電
- 地熱発電
- バイオマス
- ペロブスカイト太陽電池
- 蓄電池
細分化するとこれらのテーマは注目すべきものとなりそうです。
ESG投資関連銘柄
「環境問題」に関連して、ESG投資関連銘柄にも注目が集まる可能性も。環境相時代、環境・社会・企業統治を重視した「ESG投資」の国際的な高まりを踏まえ、ESG活動に力を入れる企業を後押しすること明らかにしています。
ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の単語の頭文字をつなげたもので、環境や社会に配慮して事業を行っていて、適切なガバナンス(企業統治)がなされている会社に投資しようというのが「ESG投資」です。
内需関連銘柄
小泉氏は「人生100年時代の地方創生」という視点で、地方創生や経済活性化に関連した活動も積極的に行っています。
地方創生は経済的にも国内消費の拡大が期待され、内需関連株にポジティブな影響を与える可能性があります。これらは全般的な影響というよりも具体的にどの地域でどのような行いをするか、また地方全般に向けた対策などを考慮することで、将来的な地方に拠点を持つ銘柄は動くかもしれません。
小泉進次郎関連銘柄の大本命株
上記とは違った側面で小泉進次郎関連銘柄として既に上昇している銘柄があります。それがさいか屋(8254)。
小泉進次郎関連銘柄の大本命株 さいか屋(8254)
さいか屋は神奈川地盤の百貨店で、2020年にはさいか屋横須賀店で小泉氏の活躍を祈念した「進ちゃんまんじゅう」を限定販売したり、父親である純一郎氏が2003年当時首相になった際にも小泉氏の焼き印を入れたものを発売し大ブレイクしました。
小泉氏が自民総裁選に出馬との報道があっただけで先陣を切って急騰したこともあり、こちらは大本命株と言えるかもしれません。
小泉進次郎関連銘柄の注目株
過去に小泉氏の発言などを受けて上昇した銘柄などは再び注目される可能性もあるため、いくつかピックアップしてみたいと思います。
小泉進次郎関連銘柄の注目株 SDSホールディングス(1711)
SDSホールディングス(1711)は2019年、小泉氏が環境相に就任した際の記者会見で脱原発に向けた取り組みに積極的な姿勢を見せ急騰。他にレノバ(9519)も急騰しました。
小泉進次郎関連銘柄の注目株 レノバ(9519)
小泉進次郎関連銘柄の注目株 イーレックス(9517)
イーレックス(9517)も同様に再生可能エネルギー関連として2019年に急騰。同社はバイオマスの自社電源も保有し再生可能エネルギー関連の一角に位置付けられています。
小泉進次郎関連銘柄を狙うには？
小泉進次郎関連銘柄と一口に言っても幅広いため、具体的な言及などがそれぞれのテーマに影響を与えるケースもあります。
それまではさいか屋(8254)1本で見ていてもいいかもしれません。そもそもまだ大前提として、正式に出馬表明をしていないという点があるため、総裁選に関連したニュースはこまめにチェックしておきましょう。
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| ソシオネクスト(6526) | 2023/03/02 9,750 | 2023/06/21 28,330 | 190.56％ |
| 三光産業(7922) | 2023/2/15 362 | 2023/4/3 730 | 101.66％ |
| アースインフィニティ(7692) | 2023/2/9 132 | 2023/4/14 890 | 574.24％ |
| セルシス(3663) | 2023/1/20 747 | 2023/2/13 690 | -8.26％ |
| TDSE(7046) | 2023/1/24 1,635 | 2023/6/13 3,925 | 140.06％ |
※上記は実績の一部を抜粋しています。同社提供銘柄の全てにおいて同様の結果が得られる訳ではなく、買い推奨後に下落した事例もございます。
もちろん全ての銘柄が上昇するわけではありませんが、コンスタントに10％程度の上昇結果を出し、時に上記のような大化けを見せる銘柄も多く配信しているため、安定した利益が狙いやすいのではないでしょうか。
また比較的短期間で上昇している銘柄が多いのも特徴的。これだけの成果が出る銘柄を無料で見られるので、銘柄選びにお悩みの方は参考になるんじゃないかと思います。
上記の配信結果からも株エヴァンジェリストのすごさはお分かり頂けたかと思います。
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