応用技術(4356)

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応用技術【4356】の企業情報

企業名 応用技術
証券コード 4356
市場 東証JQS
業種 情報・通信業
事業内容 業務効率化ソフトが主力。「1.製造業を中心とした独自のモノづくりソリューションの提供」「2.CADをベースとした各種自動設計システムの開発」「3.建設、土木分野向け構造解析・積算システムの開発」「4.防災、環境評価シミュレーション」「5.環境アセスメント、大店立地法コンサルタント」「6.GIS、アセットマネジメントソリューションの提供」を展開。
関連テーマ

近年の異常気象により国土強靭化関連がテーマ性を強める!!

地球温暖化の影響で台風が大型化していると言われてますが、豪雨による大規模な河川の決壊や氾濫が各地で発生したことを受け、抜本的な水害対策が求められてきている。

応用技術(4356)はトランスコスモス(9715)傘下で防災環境解析に定評がある会社だが、防災コンサルティングを手掛け、建築用業務関連ソフトの開発も行っています。

防災では地震や河川氾濫などの自然災害に対して数値シミュレーションモデルを構築するなどで優位性を発揮しており、国土強靭化関連の有望株して注目されてきている。

安倍首相が2019年11月8日、閣議で水害対策を中心とする防災・減災を含む新たな経済対策の政策を支持したことで、防災・減災対策関連や、水害対策関連はよりテーマ性を強め国策銘柄として買われてきている印象。

また、2019年11月20日に政府が年内にまとめる2019年度補正予算案について、自民・公明両党が「真水ベース」で10兆円程度(第2次安倍政権が発足した直後に組んだ2012年度補正予算案以来の規模)を求める方向で一致したことが伝わり、台風被害の復旧費や国土強靭化の予算も盛り込まれていることから、建設コンサルタント関連など国土強靭化関連がテーマ性を強める流れとなっています。

※真水とは?政府の経済対策のうち、実際に経済生産を押し上げる効果のある部分の金額のこと。参照:ウィキペディア

また応用技術は2019年11月7日に2019年12月期第3四半期決算を発表を発表しているが、業績が好調なのも買い安心感に繋がってきている印象。

経常利益(非連結)は前期比159.3%増の6.76億円に拡大し、通期計画である6.35億円に対する進捗率は106.5%と既に上回り、5年平均の89.5%を超える内容。業績好調で自己資本率も74.6%と高い。

業績好調で国策に絡んだテーマ性を持つことから株価を上げ、年初来高値を12月3日高値4,895円まで更新してきている。

ABOUTこの記事をかいた人

リョウジ

運営チーム統括。株式投資歴15年以上の30代後半。日々のマーケットの動きを注意深く観察し、リスク管理と長期的な視点を重視した投資戦略で収益は比較的安定。愛犬と過ごす時間を大切にしており、散歩の時間は長め。投資家仲間や友人と情報交換を行いながら、常に最新の市場トレンド、株式テーマをキャッチアップし、短期トレードの儲けのコツ「テーマ株・材料銘柄投資」に関する役立つ情報をご紹介しています。