グローバルウェイ(3936)

グローバルウェイ【3936】の企業情報

企業名 グローバルウェイ
証券コード 3936
市場 東証マザーズ
業種 情報・通信業
事業内容 1.プラットフォーム事業、2.セールスフォース事業、3.メディア事業、4. リクルーティング事業、5.シェアリングビジネス事業
関連テーマ

暗号通貨タイムコイン売却に伴う上方修正発表で株価急騰!!

グローバルウェイ(3936)は転職・就職メディア「キャリコネ」「中途採用サクセス」や、シェアリングエコノミー関連サービス「TimeTicket」「Time Coin Protocol」等を展開し、クラウド型アプリ開発の導入支援なども行っている会社です。

また、ポストコロナを見据え多くの企業がDX化関連のシステム投資を行ってきていますが、同社はセールスフォース事業における新規領域として「インテグレーション(MuleSoft)」や「業種別クラウド((Manufacturing Cloud)」に注力してきています。

同社サービスに対する需要は高まっていきそうな印象ですが、チャートを見ると2021年7月21日に「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」が発表となってから株価を大きく上げてきていますね。

グローバルウェイ(3936)が発表した上方修正の画像

スイス子会社「TimeTicket GmbH」が手掛ける暗号通貨「タイムコイン」の売却に伴い、通期経常利益予想(連結)が27倍(500万円→1.35億円)になる見通しとなったことが買い材料視され一気に株価を上げる展開に。

その後、2021年8月12日高値から下げるも、8月26日、27日とIRが続いたことで再び買われ、9月8日から信用取引に関する規制措置強化を嫌気した売りに押されるも、2021年9月22日高値3,835円まで大きく買われる流れとなりました。

同社株は通期連結業績予想の大幅な上方修正、好決算、株式分割、特別利益計上など、買い材料が続き短期急騰の流れとなりました。

株価を下げても25日移動平均線あたりで切り返し強い値動きをしてきていますが、PER120倍、PBR57.54倍と、今の株価は高値圏にある印象なので、ここからトレードを考える際は急落リスクを頭に入れておいた方がいいかもしれませんね。

しかしながら、「シェアリングエコノミー」「クラウド」「DX」等の人気テーマに絡んだ事業を展開し、成長性への期待感がありそうなので、良さそうなタイミングがないか、今後の株価推移にも注目したい銘柄ではないでしょうか。