ノーベル賞関連銘柄は発表日に向け盛り上がりをみせてくるイベント的なテーマ株ですが、2021年は10月4日(月)から11日(月)にかけ各賞の発表が行われる予定となっていますね。
日本人が受賞した際はテレビや新聞などで大きな話題となるので、有力候補者や研究成果、受賞候補者に関連した銘柄はしっかりと抑え頭に入れておきたいところではないでしょうか。
短期的な値動きとなる可能性があり取引を行うタイミングに注意が必要なテーマ性かと思いますが、2021年注目しておきたい日本人候補者や関連銘柄などを簡潔に分かりやすくまとめてみたいと思います。
ノーベル賞関連銘柄は思惑的な銘柄が主かと思いますが、宜しければご参照下さい。
目次
ノーベル賞とは?種類や2021年の発表日程について
ノーベル賞とはダイナマイトの発明者として知られ350もの特許を取得していた「アルフレッド・ベルンハルド・ノーベル(Alfred Bernhard Nobel)」の遺言により遺産を使用し1901年に創設された世界的な賞です。
生理学・医学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、平和賞および経済学賞の「5分野+1分野」があり、顕著な功績を残した人物に贈られます。
経済学賞が+1分野とされているのはノーベルの遺言にない賞であり、ノーベル財団が「ノーベル賞ではない」としていることからのようですが、その歴史はスウェーデン国立銀行設立300周年祝賀の一環としてノーベルの死後70年後にあたる1968年に設立と古く、今ではノーベル賞の一部門として扱われてきている感じですかね。
初めて授賞式が行われたのが100年以上も前と歴史ある賞ですが、日本人としては理論物理学者である「湯川秀樹」が1949年に初めてのノーベル賞受賞者となり、直近では2019年に携帯電話やパソコンなどに用いられるリチウムイオン二次電池の発明者の一人である「吉野彰」がノーベル化学賞を受賞し話題となりましたね。
選考は物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデンで最高の権威をもつ学術機関である「スウェーデン王立科学アカデミー」が行い、生理学・医学賞は「カロリンスカ研究所(スウェーデン)」が、平和賞は「ノルウェー・ノーベル委員会(ノルウェーの国会が指名する5人の政治家)」が、文学賞は「スウェーデン・アカデミー」が行うようです。
2018年に京都大学の「本庶佑」特別教授が生理学医学賞を受賞し、2019年は旭化成の「吉野彰」名誉フェローが化学賞を受賞し、昨年2020年は残念ながら3年連続の日本人受賞とはなりませんでしたが、栄誉ある賞を日本人が受賞してこれているのは同じ日本人として誇らしいですね。
ノーベル賞の授賞者数は米国に次いで日本は2位(2020年時点)となっているようです。
ノーベル賞授賞式はスウェーデン・ストックホルムで行われてきていますが、2020年は新型コロナウイルスの影響により伝統的な式典は取りやめとなりストックホルム市庁舎からテレビ中継で行われ、メダルなどはそれぞれの国で受け取ることとなりました。
2021年も同様の流れとなっており、例年12月にスウェーデン・ストックホルムで行われているノーベル賞の晩餐会は今年も中止となり、各賞の受賞者は今年も自国でメダルと賞状を受け取ることとなっています。
2021年のノーベル賞発表は10月4日から
- 10月4日(月)ノーベル生理学・医学賞
- 10月5日(火)ノーベル物理学賞
- 10月6日(水)ノーベル化学賞
- 10月7日(木)ノーベル文学賞
- 10月8日(金)ノーベル平和賞
- 10月11日(月)ノーベル経済学賞
ノーベルはダイナマイト王として知られていますが、孤独な性格で一時期うつ病になったこともあるようで、生涯独身で子供もいないようです。
とても頭のいい方のDNAが途絶えてしまったのかと思うと残念ですが、もしノーベルが結婚し子供を授かっていたら、今あるノーベル賞はなかったかもしれませんね。
また、1888年にノーベルの兄であるリュドビックがフランスのカンヌで亡くなられたようですが、このときフランスのある新聞がアルフレッド・ノーベルが死去したと勘違いし、「死の商人、死す」との見出しとともに報じたという話があります。
ノーベルは自身の死亡記事を目にし死後自分がどのように記憶されるかについて考えるようになったようですが、この記事があったからノーベルは財産の大部分をあてたノーベル賞を創設することを遺言状に記したというのもあるかもしれませんね。
土木工事の安全性向上を目的としたダイナマイトが戦争に用いられるのは、ノーベルにとって想定内であったようですが、“爆発”を発明し大きな財を得たのに生涯独身だったというのは、なんだか切ない話でもありますね。
2021年ノーベル賞受賞が期待される日本人候補者は?
“ノーベル賞を誰が受賞するか”は毎年予想されてきていますが、世界的な情報サービス企業であるClarivate(クラリベイト)社が2021年9月22日に発表した“「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」受賞者”に名を連ねる日本人研究者3名「岸本忠三」「平野俊夫」「澤本光男」が日本人としては2021年ノーベル賞受賞候補者として期待されてきている感じでしょうか。
また、昨年2020年に選出された日本人研究者2名「中村祐輔」「藤田誠」も引き続きノーベル賞受賞候補者として期待されていそうな感じでしょうか。
クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞に選出された日本人
- 岸本忠三
大阪大学 免疫学フロンティア研究センター特任教授 - 平野俊夫
量子科学技術研究開発機構初代理事長(大阪大学 名誉教授)
「岸本忠三」「平野俊夫」の2名の受賞理由は、“体の免疫応答や炎症反応に関わるタンパク質「インターロイキン-6(IL-6)」が関節リウマチ患者の関節液中に高濃度存在することを発見し、その生理的・病理的作用機序の解明により、医薬品(関節リウマチの治療薬)の開発に貢献した功績”となっています。
両氏は新型コロナウイルス感染症治療薬の候補となっている医薬品「アクテムラ」の開発に貢献しており、ノーベル生理学・医学賞の有力候補者として注目されている感じでしょうか。
- 澤本光男
京都大学名誉教授、中部大学先端研究センター教授
「金属触媒を用いたリビングラジカル重合の発見と開発」の功績で受賞者として選出
また、「澤本光男」氏は、複数の分子を思い通りの構造や機能を持つように繋ぎ合わせる「精密ラジカル重合」と呼ばれる手法を確立したことが評価されています。
“これまで作れなかった構造のポリマーを自由に設計して作ることが可能となった”と聞いても一般人の私には全くピンときませんが、“新たな先端高分子材料を開発可能とした”と聞くと何だかとても凄そうですね。
「澤本光男」氏は2015年に紫綬褒章を受勲されている方ですが、2008年3月時点で発表した論文の総引用回数が約6400回にも及ぶようで、1997年-2001年の5年間の総被引用回数は日本で1位、世界でも3位となっているようです。
- 中村祐輔
公益財団法人がん研究会 がんプレシジョン医療研究センター 所長、東京大学 名誉教授、シカゴ大学 名誉教授
遺伝的多型マーカーの開発とその応用による先駆的な研究とゲノムワイドな関連研究への貢献により、個別化がん治療の先駆けとなったことに対して - 藤田誠
東京大学大学院 工学系研究科 卓越教授、自然科学研究機構 分子科学研究所 卓越教授
自然界に学ぶ自己組織化物質創成と超分子化学への貢献に対して
「引用栄誉賞」はその研究成果が「ノーベル賞クラス」とみなされる研究者が受賞してきている賞であり、近い将来ノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者が選出されてきています。
これまでに「Hall of Citation Laureates」に掲載された受賞者のうち59名が実際にノーベル賞を受賞していることから、引用栄誉賞受賞者はノーベル賞候補者として注目されてきています。
2016年までは「トムソン・ロイター引用栄誉賞」という名称で発表されていた賞ですが、同賞を担当する知的財産事業部が2016年にクラリベイトとして独立したのに併せ名称が変更となったようです。
藤田誠教授は東京大学の1200人を超す教授の中で、わずか3人目となる「卓越教授」の称号を授与された凄い方ですが、現在64歳で間もなく定年ですが、特例的に75歳までの雇用が認められるようです。
“分子が自発的に内部空間をもった立体構造をつくりだす現象を見つけた”であったり“これを応用して試料を結晶化させずに構造解析できる「結晶スポンジ法」を開発した”と聞いてもこれまた一般人には難しい話ではありますが、ウルフ賞(その年に優れた業績をあげた科学者、芸術家に与えられる賞)を受賞しており、論文の被引用数の多さ、海外研究者の高い評価などからノーベル賞受賞が期待されてきています。
1978年からウルフ財団が学術6分野(農業、化学、数学、医学、物理学、芸術)に授与しているウルフ賞はノーベル賞の前哨戦の一つとされていて、化学賞では「野依良治」氏がウルフ賞を受賞した直後にノーベル賞を受けたという前例があるので、藤田誠教授もノーベル賞を受賞するのを期待したいですね。
ノーベル賞の候補者とされる日本人
他にも大きな研究成果をあげていて、ノーベル賞受賞が期待されている日本人は数多く存在します。
ノーベル賞関連銘柄を探る上で、ざっとで申し訳ありませんが、簡潔にまとめてみたいと思います。
- 前田浩
バイオダイナミックス研究所(熊本市)
がん細胞周辺の血管から分子が抜けやすい性質により、大きな分子の化合物ががん細胞に集積するEPR効果を解明 - 森和俊
東京都大学教授
たんぱく質を作る細胞小器官「小胞体」の中の変性したたんぱく質の検出と修復の仕組みを発見 - 十倉好紀
東京都大学卓越教授(理化学研究所創発物性科学研究センター長)
強相関電子系と呼ばれる物性物理学分野の第一人者 - 大野英男
東北大学総長
磁石の性質を持つ半導体を開発し、半導体スピントロニクス分野を開拓 - 細野秀雄
東京工業大学栄誉教授
鉄系高温超電導体などを開発 - 佐川眞人
NDFEB(京都市)社長
世界最強のネオジム磁石を開発 - 古沢明
東大教授
量子テレポーテーションの実験に成功 - 西森秀稔
東工大特任教授
カナダのDウエーブ・システムズの商用量子コンピューターの開発につながった量子アニーリングを提唱 - 山本尚
中部大学教授
広い意味で定義される酸・塩基の反応で、かさ高い構造を持つルイス酸触媒を開発 - 小川誠二
東北福祉大学特任教授
MRI装置の基本原理となるBOLD効果を発見 - 松村保広
国立がん研究センター先端医療開発センター 新薬開発分野 分野長
がん組織のみに効率的に作用する治療法の開発に貢献 - 宮坂力
桐蔭横浜大学特任教授
次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」を開発 - 佐川眞人
NDFEB代表取締役社長
ネオジム磁石を開発
「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」受賞者の他にノーベル賞受賞が期待される日本人をまとめてみましたが、東北福祉大学の小川誠二特任教授や桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授なども受賞候補者として挙げられてきている感じでしょうか。
2021年ノーベル賞関連で注目の銘柄は?
それでは2021年ノーベル賞関連で注目したい銘柄について探ってみたいと思います。
【2021年】ノーベル賞関連銘柄として注目?中外製薬(4519)
中外製薬(4519)は医薬品大手で抗がん剤や関節リウマチ剤が主力となっている会社です。
大阪大学特任教授である岸本忠三氏が進めた「インターロイキン-6(IL-6)」の研究を元に、同社はリウマチ薬の開発を目指し2000年頃に抗体を作る大型タンクを設け、40ヵ国で臨床試験(治験)を行い、世界で売上が1500億円を超える薬を開発しています。
新型コロナウイルス肺炎を対象とした臨床試験用を含む関節リウマチ治療薬「アクテムラ」の輸出を行い注目されてきている銘柄ですが、2021年8月19日付での日本経済新聞にて、アクテムラの増産が検討されていることが報じられています。
アクテムラは2021年6月末に米国で新型コロナウイルス感染症の治療薬として緊急使用許可を受け、7月にはWHOでも使用を推奨している薬品ですが、世界的に供給不足となっているようなのでまだしばらくコロナ需要が継続しそうな印象ですね。
「岸本忠三」や「平野俊夫」がノーベル賞を受賞することとなれば、同社株への注目が再び増す流れかもしれないので、大型株で値動きは軽くなさそうですが、ノーベル賞関連銘柄として注目しておきたいところではないでしょうか。
【2021年】ノーベル賞関連銘柄として注目?カネカ(4118)
カネカ(4118)は塩ビ大手で医薬、食品素材が収益の柱となっている会社ですが、同社は2006年、世界に先駆けリビングラジカル重合を実用化し、タイルや窓枠など建材の隙間を埋める「シーリング材」の原料の製造に採用しています。
当時、シーリング材に適した素材候補はあるものの、高分子にする方法がなく開発に手間取っていたようですが、澤本光男中部大学教授の合成技術を知り試してみたところ、熱や光などに強く従来に比べ耐久性の高いシーリング材となったようです。
また、同社は高性能次世代太陽電池(ペロブスカイト/ヘテロ接合結晶シリコンタンデム太陽電池)の研究開発にも取り組んできていることから、宮坂力特任教授がノーベル賞を受賞した場合もノーベル賞関連銘柄として物色人気が強まるかもしれませんね。
チャートを見ると2021年8月24日あたりから9月14日にかけ株価を大きく上げ、そこから調整入りとなっている印象ですが、中長期的な成長が期待されていそうなので、今後の株価推移にも注目したい銘柄ではないでしょうか。
その他、中村祐輔所長の遺伝的多型マーカーの開発は個別化がん治療の先駆けとなってきているので、2021年ノーベル賞関連としてバイオ関連株の中では「がん治療」が関連テーマとして挙げられる銘柄にも注目しておきたい感じでしょうか。
東大医科研発の創薬ベンチャーでがん遺伝子の解析、治療薬の開発が主柱であるオンコセラピー・サイエンス(4564)が2020年9月23日に「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」受賞者が発表となってから株価を上げましたが、オンコセラピー・サイエンス(4564)はノーベル賞受賞が期待される「中村祐輔」が筆頭株主の銘柄ですね。
オンコセラピー・サイエンスの創業者の1人が中村祐輔所長なので、オンコセラピー・サイエンスは2020年ノーベル賞関連銘柄の本命株として買われた感じでしょうか。
2021年はそこまで物色が向かっていない印象ですが、中村祐輔所長がノーベル賞を受賞することとなれば急騰する流れとなりそうな銘柄ではないでしょうか。
その他、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、シスメックス(6869)、メディネット(2370)、小野薬品工業(4528)、アステラス製薬(4503)、オンコリスバイオファーマ(4588)、トランスジェニック(2342)など、関連テーマとして「がん最先端治療」や「抗がん剤」が挙げられるバイオ関連株は頭に入れておきたいところでしょうか。
2020年10月2日、放射線・電磁波シールドの技研ホールディングス(1443)が大きく買われましたが、同銘柄は東北福祉大学特任教授の小川誠二関連期待で物色された格好でしょうか?
細野秀雄氏関連として超電導関連銘柄の古河電気工業(5801)、住友電気工業(5802)、昭和電線ホールディングス(5805)、アイシン精機(7259)なども取り上げられてきている印象ですが、ノーベル賞関連銘柄は幅広く、どこまで関連銘柄と捉えるかが難しいところですね。
日本電子(6951)が2020年9月14日あたりから株価を上げてきていますが、理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター長が開発した新材料「マルチフェロイック物質」の開発に同社の透過電子顕微鏡関連の「環状明視野法」という技術が用いられているようです。
日本電子を2,000円台で買われていた方はこの1年間で手持ち資金が大きく増やされているのではないでしょうか。
新材料として注目されているマルチフェロイック物質は将来的に省エネメモリーにつながると予想されているので、ノーベル賞関連でまた話題となってきたら再び買い材料視され更に株価を上げてくるかもしれませんね。
ノーベル文学賞関連銘柄として2021年も文教堂グループホールディングスに注目?
書店関連銘柄である文教堂グループホールディングス(9978)は「村上春樹」氏がノーベル文学賞関を受賞するのではという期待感と思惑でノーベル賞発表時期に向け株価を上げる傾向にある銘柄ですが、2020年、2021年とあまり盛り上がりをみせていない印象ですね。
いつもならノーベル賞発表時期に向け株価を上げる傾向にある銘柄ですが、昨年に続き今年2021年も上値の重い展開となっていますね。
しかしながら、英ブックメーカー(賭け屋)、ナイサーオッズの2021年9月27日時点での受賞者予想によると、作家村上春樹氏は1番人気となっており、ノーベル文学賞受賞が期待されているようなので、来週10月4日からノーベル文学賞が発表となる2021年10月7日にかけ思惑的な買いが入ってくる可能性はあるかもしれませんね。
ノーベル賞関連銘柄のネタ的な銘柄と言えば文教堂グループホールディングスというところがあったりするかと思うので、文教堂グループホールディングスが大きな盛り上がりを見せればノーベル賞関連銘柄がより投資家に意識される流れとなるかもしれません。
なのでノーベル賞関連銘柄に注目する上で文教堂グループホールディングスの値動きには注目しておきたいところでしょうか。
ドイツ在住の日本人女性作家である多和田葉子氏もノーベル文学賞受賞候補者として2020年に注目されていましたが、ノーベル文学賞関連銘柄としては書店関連銘柄の文教堂グループホールディングスほか、三洋堂ホールディングス(3058)、丸善CHIホールディングス(3159)あたりに注目しておきたいところでしょうか。
ノーベル文学賞関連銘柄は期待感や思惑で大きく買われたりもしますが、発表日前や発表日後に大きく急落する可能性もあるので、物色する際は急落に巻き込まれないよう注意しましょう。
ノーベル賞関連銘柄の本命株や出遅れ株を上手く狙いたい人は?
ノーベル賞受賞が期待される日本人候補者に関してや、ノーベル賞関連として注目したい銘柄について簡単にまとめ記載してみましたが、ノーベル賞関連銘柄としては他にも量子コンピューター関連銘柄であるフィックスターズ(3687)、エヌエフ回路設計ブロック(6864)、日本ラッド(4736)であったり、東京大学卓越教授の藤田誠氏関連銘柄として自己組織化ペプチドを手掛けるスリー・ディー・マトリックス(7777)が取り上げられていたりします。
ノーベル賞関連銘柄は「毎年定番のテーマ株」としてノーベル賞発表時期に注目されてきていますが、物色人気が強まる時期を上手く狙えるかどうかが大切なテーマなので、“タイミング良く”エントリーするようにしたいですね。
問題は“どの銘柄をどのタイミングで物色するか”かと思いますが、乗り遅れてしまった際は高値掴みとならないように注意が必要です。
ノーベル賞の受賞者はもう発表となってくるけど、まだ買ってもいいものだろうか?
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