2023年に入り世界的な注目を集めているAI自動応答システム『ChatGPT(チャットGPT)』。
この影響からAI自動応答システムを開発する世界中のAIチャット関連企業も話題となり、日本の株式市場においてもAIチャット関連銘柄が物色されています。
今回は、いま日本でも話題のチャットGPTから派生して注目されているAI自動応答システムの動向に伴うAIチャット関連銘柄の値動きなどについてまとめ、それに伴うAIチャット関連銘柄の急騰例もご紹介します。また記事の最後には「割安で高配当なAIチャット関連銘柄一覧」として2023年2月15日時点の時価総額、PER、配当利回りをまとめていますのであわせてご覧ください。
AIチャット関連銘柄の本命株5銘柄、出遅れ株4銘柄、その他人気の注目株の一覧・詳細説明も記載しているので、銘柄選定のお役に立てればと思います。
目次
ChatGPT(チャットGPT)とは?
出典:ChatGPT: Optimizing Language Models for Dialogue
『ChatGPT (Chat Generative Pre-trained Transformer)』は、非営利の OpenAI Incorporated(OpenAI Inc.)とその営利子会社のOpenAI Limited Partnership(OpenAI LP)で構成されるアメリカの人工知能(AI)研究所『OpenAI』によって開発され、2022年11月30日にプロトタイプとしてリリースされたチャットボットです。大規模な言語モデルのOpenAIのGPT-3ファミリーの上に構築され、教師あり学習と強化学習の両方の手法を使用し、現在も微調整されています。
注目されている要因は主に3つ。1つ目は『OpenAI』が2015年にサム・アルトマン、リード・ホフマン、ジェシカ・リビングストン、イーロン・マスク、イリヤ・サツケバー、ピーター・ティールなど世界の名だたる経営者によって設立されたという点。イーロン・マスクは2018年に取締役会を辞任していますが、寄付者としての立場は維持しています。
そして2つ目はマイクロソフトが巨額出資としている点。2019年に10億ドルの投資を提供し、2023年1月に2回目の複数年投資を行い、100億ドルと報告されています。
3つ目はその精度。これまで世に登場したAI自動応答システムと違い、人間のようなのような言語が生成できる言語モデルとして世界中で話題となりました。もちろんいきなりこのレベルに達したわけではなく、『ChatGPT』で使用されている言語モデル『GPT-3.5』に至るまでの道のりは長いものだったようです。
GPTの歴史
『GPT(Generative Pre-trained Transformer)』は、一般に、人間のようなテキストを生成するためにテキスト データの大規模なコーパスでトレーニングされた言語モデルのファミリです。これらは、トランスフォーマーアーキテクチャのいくつかのブロックを使用して構築されています。これらは、テキスト生成、言語翻訳、テキスト分類などのさまざまな自然言語処理タスクに合わせて微調整できます。
2018年にOpenAIは「生成事前学習による言語理解の向上」というタイトルの論文を発表し、生成事前学習トランスフォーマー(GPT)を紹介。この時点で、最もパフォーマンスの高いニューラルNLPモデルは、主に手動でラベル付けされた大量のデータからの教師あり学習を採用していました。教師あり学習へのこの依存は、非常に大きなモデルのトレーニングに法外に費用と時間がかかることに加えて、十分に注釈が付けられていないデータセットでの使用を制限しました。
2019年にはパラメーター数とデータセットサイズの両方が10倍に増加した『GPT-2』を発表。その1年後の2020年、アルゴリズムの改善、強力なコンピューター、デジタル化されたデータの増加により、機械学習の革命が促進され、2010年代の新しい技術により、言語の操作を含む「タスクの急速な改善」がもたらされた『GPT-3』が発表されました。
そして更に微調整されたものが『GPT-3.5』として命名され、ChatGPTをリリースまでに至りました。
Google VS マイクロソフト
『ChatGPT』の登場によって検索需要が減少すると見たGoogleは2023年2月、対話アプリケーション用言語モデル(LaMDA)を搭載した実験的な会話型AIサービス『Bard(バード)』を緊急発表。しかしこの発表時に紹介された使用例で「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による発見を9歳の子どもにわかるように説明して」との質問に対し、『Bard』が「太陽系外の惑星を初めて撮影した」と誤回答。NASAの発表によると、初めて撮影したのがヨーロッパの天文台だったとその解答の誤りをロイターなどの現地メディアに指摘されたことで親会社のアルファベットの株価が急落する事態に。
Googleがあたふたしてる隙にマイクロソフトは、同社の検索エンジンBingについて、ChatGPTと融合したAIを搭載した新バージョンをリリース。この時点ではまだ正式に発表されていない『GPT-4』が搭載されていると話題となり、Googleと比べ期待値が高い様子。この一連のAI自動応答システム競争激化によって『Google VS マイクロソフト』の構図が出来上がっている状態です。
GPT-3を採用したnote(5243)
日本の株式市場でもAI関連銘柄が物色されるようになりましたが、いち早く動きを見せたのがnote(5243)。「GPT-3」を採用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の先行ユーザーの募集を開始を発表し株価は急騰しました。
他にも上場していない企業が自社のチャットボットに「GPT-3」を採用するケースもわずかに増えており、AIチャット関連銘柄にも注目が集まるようになっています。ポイントとしては海外企業の言語モデルを採用するのか、それとも自社開発で拡散させるのかにもありそうです。特にこれまでチャットボットの利用用途として一般的な、顧客の問い合わせに自動返答タイプのカスタマー型チャットボットのイメージが大きいため、
早くもGPT-4が登場
米OpenAIが3月14日(現地時間)に公開した、次世代大規模言語モデル「GPT-4」。これまでのGPT-3や、「ChatGPT」に搭載されたGPT-3.5よりも推論性能を向上させた他、入力された画像に対してコメントしたりなど、マルチモーダル対応を果たしているとして早速話題となっています。ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」やAPI経由ですでに利用できるようになっているため、SNSでもその声がちらほら。
AIsmileyチャットボットランキング2022
2023年1月、企業のDXを推進する国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」が、2022年1月~12月までの期間における編集部独自調査を経て、年間で最も人気があったチャットボット製品をランキング形式で発表。その結果がこちら。
順位 | サービス名 | 企業名 |
---|---|---|
1 | OfficeBot | ネオス |
2 | チャットプラス | チャットプラス |
3 | WisTalk(ウィズトーク) | パナソニック ソリューションテクノロジー |
4 | sAI Chat | サイシード |
5 | 汎用AIチャットボットCB3 | NDIソリューションズ |
6 | PEP | ギブリー |
7 | goo AI x DESIGN(エーアイクロスデザイン) | NTTレゾナント |
8 | Enour AI ChatSupport(AIチャット) | オプテージ |
9 | Service Cloud Einstein | セールスフォース・ジャパン |
10 | QuickQA(クイックキューエー) | エーアイスクエア |
出典:アイスマイリー厳選!チャットボットランキング&2023年度版チャットボットトレンド予測を発表!
AIチャット関連銘柄 JNSホールディングス(3627)
JNSホールディングス(3627)の子会社ネオスが提供するAIチャットボットサービス『OfficeBot』は、アイスマイリー運営のAIポータルメディア「AIsmiley」による「チャットボットランキング2022」において“2022年度最も注目されたチャットボット製品”として1位を獲得するなど認知度の高いサービスとなっています。
AIチャット関連銘柄 関西電力(9503)
関西電力(9503)の子会社オプテージが手掛けるAIチャット『Enour AI ChatSupport』もランクイン。自然言語処理モデル「BERT」を搭載した国産エンジンを利用し、独自の自然言語解析技術により少ない学習データでも高い精度を実現するとしています。
AIチャット関連銘柄 ブロードバンドタワー(3776)
ブロードバンドタワー(3776)の子会社エーアイスクエアが手掛けるAI自動応答システム『QuickQA(クイックキューエー)』もランクイン。日本語を得意とする純国産の自動応答型AIで、少ない学習データでも言葉のゆらぎを吸収し、適切な回答を提示することができるとしています。
AIチャット関連銘柄の本命株5銘柄
AIチャット関連銘柄の本命株として注目しておきたい銘柄はやはりnote(5243)、そしてJNSホールディングス(3627)も本命株と見てよさそう。その他では高性能AIチャットボット『QAロボット』を手掛けるAI CROSS(4476)や基幹システムのクラウド構築、クラウド移行と保守運用サービスを展開するFIXER(5129)、OpenAIの対話AIアルゴリズムを活用するユーザーローカル(3984)も本命株と見てよさそうです。王道、大本命と言えるのはAIチャットとして最も知られているLINEと経営統合しているZホールディングス(4689)でしょう。
AIチャット関連銘柄 AI CROSS(4476)
AI CROSS(4476)はメッセージサービス領域を主力事業としており、ビジネスコミュニケーションプラットフォーム関連の市場の成長に合わせ、メッセージングサービスであるSMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」及びRCS
配信及びチャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」を展開し、配信数を拡大させています。2023年3月にはHYOUMAN BOXサービスの事業譲渡を発表。、主力事業であるメッセージングサービス領域への経営資源の選択と集中を進めるためとしています。
AIチャット関連銘柄 FIXER(5129)
FIXER(5129)は基幹システムのクラウド構築、クラウド移行と保守運用サービスを展開。米マイクロソフトが提供するクラウドのプラットフォーム「Azure」に特化しています。同社は日本で唯一のマイクロソフトの最高位パートナーとして知られており、マイクロソフトは人員の削減を実施する一方で、ChatGPTへの100億ドル強の投資を行うと発表。その後も追加で数十億ドル行うことを表明しています。
AIチャット関連銘柄 ユーザーローカル(3984)
ユーザーローカル(3984)はビッグデータの各種解析ツールや人工知能(AI)を使った業務支援ツールを開発提供しており、2023年1月19日に、同社のサポートチャットポットにオープンAIの対話AIモデルを組み込むことにより、回答内容を高速に自動生成する機能の提供を開始したと発表しています。
具体的には『OpenAI』が提供している対話アルゴリズム(text-davinci-003)を連携させることで、回答案を自動で生成することが可能に。これにより、チャットボットのQ&A執筆にかかる時間を半分以下に短縮できるようになったとしています。
AIチャット関連銘柄 Zホールディングス(4689)
Zホールディングス(4689)は2023年1月に産経新聞のインタビューに応じており、世界市場を前提に置いた、人工知能(AI)を活用するスマートフォン向け新サービスについて2023年中の提供を検討する考えを明らかにしており、2年越しで企画・運営してきた社内大学のうち、非ITエンジニア職向けの「人工知能(AI)活用スキル育成講座」で400余りの事業企画を創出。グループ会社アスクルのEC(電子商取引)サイトのクリック率を3割高めるなど、事業強化につなげています。
AIチャット関連銘柄の出遅れ株4銘柄
これから注目されそうなAIチャット関連銘柄の出遅れ株としては、AIチャットを開発する企業の中でも拡販できるかどうか、また独自技術で話題性を集めるかがカギとなりそうですが、その中ではソフトフロントホールディングス(2321)、ポート(7047)、弁護士ドットコム(6027)あたりが出遅れ株として注目できそうです。またエーアイ(4388)もチャットGPTに関連したプレスリリースを発表したことで一気に注目が集まっています。
AIチャット関連銘柄 ソフトフロントホールディングス(2321)
ソフトフロントホールディングス(2321)は自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を主力製品として取り扱っており、宅配ボックスの問合せ窓口に導入したり、KDDIエボルバとのパートナー連携を図るなど、ボイスボットとしての価値を高めています。会話内容はテキストチャット形式で表示されるため、複数の会話を同時に監視することもできる優れものです。
AIチャット関連銘柄 ポート(7047)
主に就職領域、リフォーム領域、カードローン領域、エネルギー領域でマッチングDX事業を展開しているポート(7047)は2023年1月、ChatGPTを活用し、エネルギー領域を中心に、ユーザーの成約率向上に向けて様々な施策の検証を開始すると発表しました。2月発表の23年3月期第3四半期も好調で、成約率の向上は原価が上昇することなく生産性が向上するため利益率の改善に直接的な寄与が期待できるとしており、今後も様々な手法を検証するとしています。
AIチャット関連銘柄 弁護士ドットコム(6027)
人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」などの運営で知られる弁護士ドットコム(6027)は2023年2月、ChatGPTを使った新たな無料法律相談サービスを今春に始める方針を明らかにしました。これまで蓄積した100万件以上の法律相談のやり取りを、人工知能(AI)に学ばせ活用することを検討しているようで、報道によると2023年4~6月中のサービス開始を目指すとしています。
AIチャット関連銘柄 エーアイ(4388)
エーアイ(4388)は「ChatGPT」とAIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行うオルツ社の独自モデル「LHTM-2」を活用したサービス提供の実証実験を開始すると発表。エーアイでの長年の自社研究開発によって蓄積された音声・言語データと、最先端技術である大規模言語処理モデルから生まれた生成系AI技術を組み合わせることにより、AIによる、また各人が聞きたい声による、セリフや文書作成、記事自動生成や多言語への同時自動翻訳などを実装可能なサービス提供に向けて実証実験を行っていくとしており、出遅れ株として大きく注目を集めています。
AIチャット関連の注目株まとめ
他にも注目したい銘柄はいくつかありますが、AIチャット関連銘柄に直接関連しているケースや、AIチャット関連銘柄として物色される銘柄も多いため、一覧にしてピックアップしてみました。時価総額やPERも記載していますので是非参考にしてみてください。
証券コード | 銘柄名 | 時価総額(百万円) | PER(倍) | 利回り(%) |
---|---|---|---|---|
6193 | バーチャレクス・ホールディングス | 3,680 | 7.2 | — |
7371 | 全研本社 | 8,181 | 9.4 | — |
2376 | サイネックス | 3,572 | 10.3 | 2.26 |
4726 | SBテクノロジー | 45,652 | 11.7 | 2.49 |
2173 | 博展 | 6,041 | 12 | 2.65 |
3997 | トレードワークス | 3,359 | 14.5 | 1.54 |
9418 | USEN-NEXT HOLDINGS | 139,534 | 15.2 | 0.78 |
6032 | インターワークス | 3,675 | 15.6 | 4 |
4444 | インフォネット | 1,651 | 16.2 | — |
4845 | スカラ | 12,668 | 19 | 5.17 |
3627 | JNSホールディングス | 4,072 | 19.3 | 1.52 |
9244 | デジタリフト | 1,606 | 21.8 | — |
4476 | AI CROSS | 4,007 | 24.7 | — |
6562 | ジーニー | 24,618 | 27.6 | — |
7046 | TDSE | 4,913 | 31 | 0.45 |
3984 | ユーザーローカル | 27,461 | 33.4 | 0.23 |
4751 | サイバーエージェント | 619,775 | 35.4 | 1.22 |
9416 | ビジョン | 73,364 | 35.8 | — |
7095 | Macbee Planet | 39,007 | 39 | — |
3962 | チェンジ | 185,755 | 39.4 | 0.27 |
4071 | プラスアルファ・コンサルティング | 114,636 | 44.1 | 0.46 |
4829 | 日本エンタープライズ | 5,433 | 54.2 | 1.42 |
9211 | エフ・コード | 9,900 | 57.2 | — |
5136 | tripla | 13,341 | 71 | — |
7093 | アディッシュ | 2,473 | 75 | — |
3775 | ガイアックス | 2,418 | 77 | — |
6191 | エアトリ | 56,347 | 80.5 | — |
4776 | サイボウズ | 145,242 | 85.1 | 0.51 |
3909 | ショーケース | 2,819 | 122 | — |
4824 | メディアシーク | 2,852 | 142 | 0.34 |
5132 | pluszero | 16,625 | 152 | — |
4370 | モビルス | 3,951 | 3,899 | — |
2321 | ソフトフロントホールディングス | 2,730 | — | — |
3808 | オウケイウェイヴ | 1,074 | — | — |
4689 | Zホールディングス | 2,943,438 | — | 1.44 |
6551 | ツナググループ・ホールディングス | 4,380 | — | 1.56 |
PER・利回りは2023年2月15日時点
AIチャット関連というよりも、ChatGPTの言語プログラムを活用したサービスも急増しており、株価に影響を与えているのでいくつかご紹介いたします。これらの銘柄の中から出遅れ株と言ってもいいほど後々大きな動きとなる銘柄が眠っているかもしれません。
AIチャット(ChatGPT)関連銘柄 メタリアル(6182)
メタリアル(6182)は2023年3月8日、子会社のロゼッタがMATRIX社と共同でChatGPT等によるAI関連製品群を企業のビジネスソリューションとして活用するためのプラットフォーム『Metareal AI(メタリアル・エーアイ)』を開発し、提供を開始することを発表。さらに3月17日にはGPT-4を接続完了したことも発表しています。この仕事の速さは注目に値するかもしれません。
AIチャット(ChatGPT)関連銘柄 インフォネット(4444)
インフォネット(4444)は2023年3月20日、グループ会社のAI検索「Cogmo Search(コグモ・サーチ)」を提供するアイアクトがChatGPTと技術連携し、Cogmo Searchが抽出するAI検索結果に、ChatGPTによる要約文の提示を実現し、公開情報を元に回答が生成されるChatGPTに、企業独自の質問について答えさせることに成功したとして、4月にサービス提供を開始することを発表しています。
AIチャット(ChatGPT)関連銘柄 ネオマーケティング(4196)
ネオマーケティング(4196)は2023年3月15日、ChatGPTをはじめとする汎用型AIで作成した記事をチェック&リライトするサービスを開始。マーケティング支援を主な事業としている同社ですが、こちらのケースはあくまで完全とは言えないChatGPTによる記事制作文章に対して人的労力で完成させますよというサービスのようです。ただこれがいいサービスかどうかというのは不透明で、「ChatGPT」というパワーワードが先行してるようにも見受けられます。
AIチャット(ChatGPT)関連銘柄 ジーニー(6562)
ジーニー(6562)は2023年3月9日、チャット型Web接客プラットフォーム「GENIEE CHAT」において、世界的に注目されている米OpenAI社の「ChatGPT」で活用されている「gpt-3.5-turbo」を利用し、カゴ落ちユーザーに対するリマインドメッセージを自動作成する「ChatGPTメッセージ作成」機能をリリースしたことを発表。機能追加により、メッセージの作成にかかるコストを1/3に削減することが可能だとしています。
他にもChatGPTに関連した事業や商品開発などが次々と行われていますが、上場企業が同じプログラムを使った発表をわずか1カ月でここまで行われているのもなかなか見ない現象です。AIチャットの進化は将来的な予測があったかもしれませんが、2023年にここまで急速に発展すると予想した人は少ないかもしれません。想定よりも2~3年ほど早いのではないでしょうか。
AIチャット関連銘柄の値動きを上手く狙いたい人は?
AIチャット銘柄を物色しようとする投資家の姿勢が強く出る場面は、海外のAIチャット競争の状況や、国内での導入がしばらくは軸になるかと思います。今までのAIチャットがもたらす可能性が顧客向けカスタマーサービスが中心だったため、『ChatGPT(チャットGPT)』の登場は革命と言えるでしょう。今後もOpenAI、Google、そしてマイクロソフト社の動向には注目となりそうですが、海外での出来事ということもあって日本のニュースなどだけではあきらかに情報不足、そして日本で報じられるまでにも時間がかかる場合があります。
世界的に見ても「日本における宇宙ビジネスは世界に遅れを取っているのでは?」との声もあるため、2023年以降日本での宇宙開発。宇宙ビジネスの活性化は急ピッチに拡大することが想定されます。
AIチャット関連銘柄の値動きを狙う際は、短期的な動きに惑わされず、海外の関連企業などの動きにも注目しておきたいところです。
今回はAIチャット関連銘柄関連銘柄についてまとめてみましたが、こうしたテーマ株はニュースや新聞で取り上げられたり、著名なアナリストが紹介したりするなどして物色人気を強めてくるケースが多いです。
なので投資家からの注目を集め株価を上げてくる銘柄を上手く狙いたいと思われる方は、リアルタイムに最新のニュースや話題性に絡んだ銘柄情報などを配信している株情報サイトにメルマガ登録するなどして、『自分で時間をかけて色々と情報をチェックする』のではなく『アナリストなどが簡潔にまとめてくれた情報をリアルタイムに受け取る』ようにしておくといいかと思います。
この後の相場で流れに沿ったテーマ株を上手く物色していきたいと少しでも思われる方は、試しにでも一度、銘柄情報など株式投資に関連する情報を配信しているサイトを日々のトレードに活用してみることをおすすめします。
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幅広く活動を続けるBコミ(坂本慎太郎)氏が投資顧問の分析者・投資判断者および助言者に就任するということは、それだけ株エヴァンジェリストが投資顧問業として高い成果を出してると言えるのではないでしょうか。
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例えば以下の銘柄はこの無料で閲覧できる【朝刊レポート】にて「本日の無料特選銘柄」として紹介されていた銘柄です。
配信銘柄 | 配信日/始値 | 高値日/高値 | 騰落率 |
---|---|---|---|
セキュア(4264) | 2024/4/17 1,428 | 2024/5/8 3,105 | 117.44% |
Laboro.AI(5586) | 2024/3/4 1,371 | 2024/3/8 2,999 | 118.75% |
Kudan(4425) | 2024/2/22 981 | 2024/3/13 3,405 | 247.09% |
三井E&S(7003) | 2024/02/20 1,211 | 2024/03/08 2,898 | 139.31% |
第一屋製パン(2215) | 2023/09/12 410 | 2024/02/02 855 | 108.54% |
霞ヶ関キャピタル(3498) | 2023/07/31 5,370 | 2024/04/03 18,800 | 250.09% |
パス(3840) | 2023/05/19 74 | 2023/12/13 177 | 139.19% |
ヤマックス(5285) | 2023/05/16 505 | 2024/03/28 1,985 | 293.07% |
プライム・ストラテジー(5250) | 2023/04/24 2,118 | 2023/7/5 4,690 | 121.44% |
ソシオネクスト(6526) | 2023/03/02 9,750 | 2023/06/21 28,330 | 190.56% |
三光産業(7922) | 2023/2/15 362 | 2023/4/3 730 | 101.66% |
アースインフィニティ(7692) | 2023/2/9 132 | 2023/4/14 890 | 574.24% |
セルシス(3663) | 2023/1/20 747 | 2023/2/13 690 | -8.26% |
TDSE(7046) | 2023/1/24 1,635 | 2023/6/13 3,925 | 140.06% |
※上記は実績の一部を抜粋しています。同社提供銘柄の全てにおいて同様の結果が得られる訳ではなく、買い推奨後に下落した事例もございます。
もちろん全ての銘柄が上昇するわけではありませんが、コンスタントに10%程度の上昇結果を出し、時に上記のような大化けを見せる銘柄も多く配信しているため、安定した利益が狙いやすいのではないでしょうか。
また比較的短期間で上昇している銘柄が多いのも特徴的。これだけの成果が出る銘柄を無料で見られるので、銘柄選びにお悩みの方は参考になるんじゃないかと思います。
上記の配信結果からも株エヴァンジェリストのすごさはお分かり頂けたかと思います。
各種大手メディアに引っ張りだこの有名投資家で株式評論家でもある「Bコミ」こと坂本慎太郎氏が分析者・投資判断者および助言者を務めている『株エヴァンジェリスト』はしっかりと業績やロジックに基づいた『根拠が明確な推奨銘柄』などを配信してくれる株情報サイトですが、今なら坂本慎太郎氏選定『真の利益追求候補株』を即日配信してくれますので、下記リンク先にてメルマガ登録して確認してみて下さい。
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