サル痘関連銘柄の日本株の本命3選と付随するテーマとは?WHO緊急事態宣言を受け注目

2022年7月23日、世界保健機関(WHO)が天然痘に似た感染症「サル痘」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。

この緊急事態宣言を受け政府は対策会議を開き、外務省は25日、全世界を対象に渡航などに関する注意喚起を促すレベル1の感染症危険情報を発出。そしてついに国内初となる「サル痘」の感染者を確認したことも報じられています。

2022年5月7日に、英国は常在国であるナイジェリア渡航後のサル痘患者の発生を報告。、欧州や北米を中心に拡大しています。

今後日本での警戒や渡航きっかけなどによる海外での感染、また海外への検査キット販売など日本でも注目すべきテーマとなっているため、今回は改めて「サル痘」とはどういうものか?また投資家は知っておくべきサル痘関連銘柄の注目本命株、また付随するテーマをご紹介していきます。

サル痘とは?

サル痘とは?

出典:「サル痘」の感染者を確認、日本国内で初=報道|ロイター

サル痘(さるとう)は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認された、ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症。

アフリカに生息するリスなどの齧歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染。その経緯から中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。

WHOの報告によると、1981~1986年のサル痘患者発生数は338名、1996~1997年にかけてコンゴ民主共和国での流行では患者発生数は511名と報告されており、その後もコンゴ民主共和国では流行しています。

日本でのサル痘患者の報告はこれまでの歴史で一度もありませんでしたが、2022年7月25日、国内初となる「サル痘」の感染者を確認したことも報じられています。

臨床症状

・発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0-5日程度持続し、発熱1-3日後に発疹が出現。
・皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂皮となる。
・多くの場合2-4週間持続し自然軽快するものの、小児例や、あるいは曝露の程度、患者の健康状態、合併症などにより重症化することがある。
・皮膚の二次感染、気管支肺炎、敗血症、脳炎、角膜炎などの合併症を起こすことがある。

※2022年5月以降の欧米を中心とした流行では、以下のような、従来の報告とは異なる臨床徴候が指摘されている
・発熱やリンパ節腫脹などの前駆症状が見られない場合があること
・病変が局所(会陰部、肛門周囲や口腔など)に集中しており、全身性の発疹が見られない場合があること
・異なる段階の皮疹が同時に見られる場合があること

出典:サル痘について|厚生労働省

サル痘関連銘柄が物色されるとき

これまでサル痘は日本で感染拡大することもなかったため直接関係のある企業はあるのか?と思われがちですが、サル痘にも有効とされている天然痘ワクチンに関連する企業は物色される可能性があります。

また、サル痘ウイルスDNA PCR検査キットを取り扱うメーカーや、新型コロナウイルス同様、感染症などに関連する銘柄は物色されるでしょう。

これらを踏まえて今後物色される可能性が非常に高いサル痘関連銘柄をご紹介していきます。

サル痘関連銘柄(日本株)一覧まとめ

それでは、サル痘関連事業を行っている日本の企業はまだ少ない印象ですが、関連銘柄を簡単にまとめご紹介してみたいと思います。

サル痘関連銘柄 本命株 シンバイオ製薬(4582)

4582 シンバイオ製薬のチャート

シンバイオ製薬は欧米で承認されている抗ウイルス薬、ブリンシドフォビルを導入しており、米疾病予防管理センター(CDC)はこのサル痘に対する予防や治療に有効なものとして、天然痘ワクチン、免疫グロブリン、テコビリマットに加えて、抗ウイルス薬のシドフォビル(ブリンシドフォビル)を挙げたことで既に物色されています。

シンバイオ製薬は、2019年9月30日付でキメリックス社(本社:米国ノースカロライナ州)との間で、天然痘疾患を除いたすべての疾患を対象として、開発・販売・製造を含めた独占的グローバルライセンス契約を締結。

抗ウイルス薬ブリンシドフォビル SyB V-1901:注射剤 シンバイオ製薬

出典:抗ウイルス薬ブリンシドフォビル SyB V-1901:注射剤 シンバイオ製薬

天然痘とサル痘を含むオルソポックスウイルス属の感染症が除外されているため開発に関わることはなさそうですが、純粋なサル痘関連銘柄としては本命株と言えるでしょう。

サル痘関連銘柄 本命株 明治ホールディングス(2269)

2269 明治ホールディングスのチャート

明治ホールディングスは子会社のKMバイオロジクスが「ヒト用ワクチン」「動物用ワクチン」「血漿分画製剤」を扱う国内唯一のバイオロジクス企業として知られており、こちらも本命株と言えるでしょう。

WHOが緊急事態宣言を出したウイルス感染症「サル痘」を巡って、厚生労働省が29日に開く専門部会で天然痘ワクチンをサル痘予防に使うことの可否を審議すると伝わり既に物色されていますが、1945年から天然痘ワクチンの製造を開始している同社への注目は今後も続くと考えられます。もし大量受注となった場合は株価にも大きく影響するかもしれません。

KMバイオロジクスの技術の歩み

1945
天然痘ワクチンの製造を開始
1980
国産初の完全分子型静注用人免疫グロブリン製剤
「ベニロン」を発売
1988
国産初の遺伝子組換えB型肝炎ワクチン
「ビームゲン」を発売
1991
国産初の生体組織接着剤
「ボルヒール」を発売
1999
世界初のBb-DNT精製トキソイドを含む豚用ワクチン
「スイムジェンART2」を発売
2001
国産初の鶏用7種混合ワクチン
「オイルバックス7」を発売
世界初の先天性プロテインC欠乏症治療薬
「アナクトC」を発売
2014
国産初の血友病インヒビター止血治療薬
「バイクロット」を発売

出典:KMバイオロジクスについて | 企業情報 | KMバイオロジクス株式会社

サル痘関連銘柄 本命株 プレシジョン・システム・サイエンス(7707)

7707 プレシジョン・システム・サイエンスのチャート

プレシジョン・システム・サイエンスはスペインのセルテスト社が取り扱うサル痘ウイルスDNA PCR検査キット「VIASURE Monkeypox virus Real-Time PCR Detection Kit」の日本国内での取り扱いを開始。

ヒト由来試料中のサル痘ウイルスDNAをリアルタイムPCR法により検出する研究用試薬で、患者の皮膚病変ぬぐい液、喉ぬぐい液、小胞液、小胞ぬぐい液、血清を試料として、要請の検査結果が得られたことが報告されており、プレシジョン・システム・サイエンス取り扱いの全自動PCR検査装置「ジーンリード エイト」へも適用される予定。

こちらも直接的な関連株として物色され始めています。

サル痘関連銘柄に付随するテーマ株

サル痘に直接は関連しなくとも、付随するテーマがいくつかあるのでこちらもご紹介いたします。

サル痘関連銘柄に付随するテーマ「注射器」関連株

「注射器」関連株は新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化され始めた2021年ころを中心に物色されました。現時点で国内で天然痘ワクチンの製造を行っているのはKMバイオロジクスのみですが、海外からのワクチン調達などが進むようであれば新型コロナウイルスのワクチン同様、矛先が向かうかもしれません。

これらを考慮し、注射針の製造・販売などを行う日本金属(5491)、針無し注射器部品の生産を行うタカギセイコー(4242)、注射筒(シリンジ)メーカーのニプロ(8086)、テルモ(4543)、ジーエルサイエンス(7705)、中外製薬(4519)などは注目です。

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 日本金属(5491)

5491 日本金属のチャート

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 タカギセイコー(4242)

4242 タカギセイコーのチャート

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 ニプロ(8086)

8086 ニプロのチャート

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 テルモ(4543)

4543 テルモのチャート

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 ジーエルサイエンス(7705)

7705 ジーエルサイエンスのチャート

サル痘関連銘柄「注射器」関連株 中外製薬(4519)

4519 中外製薬のチャート

サル痘関連銘柄に付随するテーマ「マスク・防護服」関連株

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、医療向け防護服の需要が増加。アゼアス(3161)を筆頭に川本産業(3604)、日本エアーテック(6291)、マナック(4364)、重松製作所(7990)など多くの関連株が一時株価が急騰しました。2022年現在も需要は継続しており、さらにサル痘が国内で拡大していくようであればさらなる受注の増加も考えられます。

サル痘関連銘柄「マスク・防護服」関連株 アゼアス(3161)

3161 アゼアスのチャート

サル痘関連銘柄「マスク・防護服」関連株 川本産業(3604)

3604 川本産業のチャート

サル痘関連銘柄「マスク・防護服」関連株 日本エアーテック(6291)

6291 日本エアーテックのチャート

サル痘関連銘柄「マスク・防護服」関連株 マナック(4364)

4364 マナックのチャート

サル痘関連銘柄「マスク・防護服」関連株 重松製作所(7990)

7990 重松製作所のチャート

感染症に関連する企業ということで新型コロナウイルスの拡大で株価に影響を与えたテーマはサル痘関連としても物色される可能性もありますので、今後も注目していきながら追加すべきテーマがあれば更新していきます。

サル痘関連銘柄を上手く狙いたい人におすすめの株情報サイト

今回はサル痘の感染防止要因やワクチンについて注目したい関連銘柄について簡単にまとめご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

現時点で日本での拡大傾向はまだ未知数ですが、関連指標の推移はしっかりと注目しておきたいところ。今後も状況は日々変わっていくと思いますので、不定期に更新していこうと思います。

世界情勢、相場の流れに沿った銘柄をなかなか適切に物色できないでいる方も多いかと思いますが、株式投資を成功させ投資資金を増やしていくには“テーマ性の流れに沿った銘柄を上手く取引すること”が大切です。

いち早く「サル痘関連銘柄」に注目し、安いところを拾われている方もいるかと思いますが、テーマ性の流れに上手く乗れないでいるという方は、最新のテーマ株情報などをリアルタイムに配信してくれる株情報サイトを上手くトレードに活用してみるといいかと思います。

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2022年以降の一部配信銘柄
証券コード配信銘柄安値高値推移
4393バンク・オブ・イノベーション3,16016,3004ヵ月で5.15倍
9227マイクロ波化学8723,1054ヵ月で3.56倍
9218メンタルヘルステクノロジーズ7201,9854ヵ月で2.75倍

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