巣ごもり消費関連銘柄

巣ごもり消費関連銘柄」は2020年4月7日に新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い日本政府が「緊急事態宣言」を発令し注目を集めることとなったテーマ株です。

1回目の緊急事態宣言は全て解除されるまでに1ヶ月半ほど要しましたが、感染者数が再び増加したことにより2回目の緊急事態宣言が2021年1月7日に発令されることが決定となりました。

対象となるのは「東京都」と「神奈川」「埼玉」「千葉」の3県で、期間は2021年1月8日から2月7日までのようですが、“1ヵ月程度で感染者数を減らすのは困難ではないか”との見方が根強いようなので、2回目も完全に解除となるまでは1ヵ月以上の期間を要するかもしれませんね。

緊急事態宣言を解除できるぐらいまでに感染者数が減り、1日でも早くWHO(世界保健機関)より終息宣言が発表となることを願いたいですが、今回は緊急事態宣言が再発令されることとなった流れを受け、改めて需要増が見込まれる「巣ごもり消費関連銘柄」についてまとめてみたいと思います。

上値余地を期待できそうな本命株や出遅れ株を上手く狙いたいと思われる方は、是非ご参照下さい。


巣ごもり消費関連銘柄とは?意味について

巣ごもり消費”とは、新型コロナウイルス感染症の拡大や緊急事態宣言の発令に伴い新たなトレンドとなった言葉で、意味はより分かりやすく言うと“自宅にいながら行える消費”といった感じでしょうか。

巣ごもり消費関連銘柄は、そうした自宅にいながら行える消費が追い風となり業績拡大が期待される銘柄を指します。

感染対策として人との接触を極力控えなければいけなくなり、外出を自粛する人が増えたことで、インターネットを通し買い物をする人や、宅配サービスを利用する人が増加することとなりました。

巣ごもり消費として挙げられるもの

  • ネットショッピング
  • フリマアプリ
  • 宅配・デリバリーサービス
  • 電子書籍
  • オンラインゲーム
  • オンラインイベント
  • ネット動画
  • SNS・スマホアプリ
  • eラーニング
  • オンライン診療
  • クラウドサービス

「アマゾン: Amazon」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」など、ECサイトを利用しネット上で買い物される方が増えたかと思いますが、米アマゾンは主力であるネット通販事業やクラウドサービスの需要が急増し、2020年7月~9月期決算は、純利益が63億3100万ドル(約6591億円)と、前年同期比で3倍となり、四半期として過去最高益を更新してきています。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、ネットを通し買い物をする機会が以前より増えたという方が殆どではないでしょうか。

フリマアプリ「メルカリ」を運営する「メルカリ(4385)」も売上を伸ばし黒字化してきていますが、同社株は昨年2020年大発会1月6日始値2,190円だったのが2020年10月14日高値5,930円まで株価を上げる展開となりましたね。

メルカリ(4385)のチャート画像

メルカリのチャートを見ると2020年に入り株価を大きく上げたのが分かるのではないでしょうか。

株式投資は“需要増が見込まれる株、成長性が期待される株へ上手く投資できるかどうか”が大切かと思いますが、巣ごもり消費による需要増を見込みメルカリの株をいち早く買われた方は上手く投資資金を増やすことが出来たのではないでしょうか。

ショッピングアプリ「BASE(ベイス)」を展開する「BASE(4477)」は2020年にテンバガー(株価10倍)を達成しましたが、新型コロナウイルス感染症が落ち着くまでは同社株のような需要増を見込めるサービスを展開していて業績見通しが良さそうな銘柄を上手くトレードするようにしたいですね。

どんな相場でも「需要がある事業を行っている会社」の株は投資家から注目されてくるものです。

なので日々のニュースや新聞で報じられている内容にアンテナを張り「今どういうテーマ性に注目するべきか」をしっかりと探っていくようにしましょう。

株式投資は連想ゲーム的なところがあるかと思いますが、「緊急事態宣言」から連想される「巣ごもり消費関連銘柄」はしっかりと今の相場で把握しておきたいところではないでしょうか。

巣ごもり消費関連銘柄一覧

それでは、関連テーマとして「巣ごもり消費」が挙げられるサービスを展開している会社について、関連銘柄を一覧としてまとめてみたいと思います。

証券コード 銘柄名 概要
4477 BASE 700万ユーザーが利用するまでとなったネットショッピングアプリ「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」などをサービス展開。
4385 メルカリ 累計出品数が20億品を突破するまでとなったフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行う。
4755 楽天 総合ショッピングモール「楽天市場」を運営。旅行、電子書籍、金融、携帯電話など幅広く展開。
3556 リネットジャパングループ ネットリユース事業「NET OFF」や、ネットリサイクル事業「ReNet」をサービス展開。
4496 コマースOneホールディングス EC事業のビジネス開始・運用に必要なソリューションをワンストップで提供。
3359 cotta お菓子・パン作りに必要な製菓材料やラッピング資材の通販サイト「cotta(コッタ)」を運営。
2484 出前館 全国の出前、デリバリーサービス店に注文できるデリバリー総合サイト「出前館」の運営を行い、「通信販売事業」や「仕入館事業」なども展開。
6082 ライドオンエクスプレスホールディングス 宅配寿司「銀のさら」「すし上等!」や宅配御膳「釜寅」などをサービス展開する他、宅配代行事業も行う。
4348 インフォコム 医療・企業・公共機関向けシステム構築などを行うITサービスを行う他、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を運営。
4424 Amazia 国内最大級のマンガアプリ「マンガBANG!」や女性向けマンガ・エンタメ情報アプリ「Palfe(パルフェ)」などの企画・運営を行う。
3641 パピレス 日本で最も早くトータルな電子書籍配信サービスを開始。「電子書籍パピレス」「Renta!」「upppi」「犬耳書店」を運営。
3774 インターネットイニシアティブ 企業のネットワークやシステム構築に必要な機能をクラウド上から提供。
9064 ヤマトホールディングス クロネコヤマトでお馴染み。宅配便最大手。
9325 ファイズホールディングス EC(ネット通販等)ビジネス向けに物流センターの運営を代行する機能を提供。輸送サービスも展開。
9145 ビーイングホールディングス 2020年IPO銘柄。物流事業としてモノを運ぶだけでない、物流システムを提供。
9468 KADOKAWA 2014年10月にドワンゴと経営統合。出版・映像事業大手。
4751 サイバーエージェント インターネット広告事業とゲーム事業が柱。ネットテレビ局「AbemaTV」を展開。
4308 Jストリーム 動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」の提供や、ライブ配信サービスや動画制作などを展開。
9438 MTI 健康管理アプリ「CARADA」などを展開。女性のための健康情報サービス「ルナルナ」ではオンライン診療も展開。

関連テーマとして「巣ごもり消費」が挙げられる銘柄をざっと一覧にまとめてみましたが、電子書籍・マンガアプリ関連としては他にも「まんが王国」を運営する「ビーグリー(3981)」や、「メディアドゥ(3678)」「セプテーニ・ホールディングス(4293)」「and factory(7035)」「Link-U(4446)」「イーブックイニシアティブジャパン(3658)」などが挙げられる感じでしょうか。

ゲーム機メーカー最大手の「任天堂(7974)」や、PC向けオンラインゲームを配信する「ネクソン(3659)」なども巣ごもり消費関連銘柄として挙げられてきていますが、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が「ファミコン(ファミリーコンピューター)」以上の販売台数となったのは“巣ごもり需要”が追い風となったというのもあるかもしれませんね。

ネット動画関連としてはユーチューバーのマネジメントなどを行う「UUUM(3990)」も巣ごもり消費関連として挙げられますが、同社は脱退・退社する人が続出したことにより業績を落とし株価も下げ冴えない動きとなってますね。

巣ごもり消費による需要がありそうな銘柄でも、業績を落としている銘柄もあるので注意したいですね。

その他、有料番組を放送する「WOWOW(4839)」、「スカパーJSATホールディングス(9412)」や、冷凍食品トップの「ニチレイ(2871)」、即席麺関連の「日清食品ホールディングス
(2897)」「東洋水産(2875)」「マルタイ(2919)」なども巣ごもり消費が追い風となってそうな感じでしょうか。

家にいる時間が増えガーデニングされる方が増えているようですが、ガーデニング商品大手の「タカショー(7590)」も好決算を発表し株価を上げてきていますね。

タカショー(7590)のチャート画像

チャートを見ると2020年から2021年にかけ株価を大きく上げたのが分かるかと思いますが、巣ごもり消費に関連した銘柄を上手くトレードされた方は、ここ半年から1年ほどで投資資金を大きく増やせていたりするのではないでしょうか。

2021年1月7日、東京都における新型コロナウイルスの新たな感染者数が過去最多の2447人と上ったことが分かり、緊急事態宣言の再発令が決定となりましたが、巣ごもり消費関連銘柄は改めて注目されてくるのではないかと思われるので、出遅れ感がある銘柄などの株価推移にはしっかりと注目していくようにしたいですね。

巣ごもり消費関連として物流・宅配関連銘柄に注目

巣ごもり消費に関連したテーマ性は「ネットショッピング関連」「デリバリー関連」「電子書籍関連」「テレワーク関連」「eラーニング関連」など色々あるかと思いますが、日本経済新聞に2021年1月4日付で掲載された「巣ごもり消費、きしむ物流 コロナで様変わりの新年」によると、ネット注文の増加により運ぶ荷物が大きく増えているようなので、緊急事態宣言が再び発令となり注目されそうな「物流・宅配関連銘柄」についていくつかまとめてみたいと思います。

物流・宅配関連銘柄 日本郵政(6178)

日本郵政(6178)は郵政グループの持ち株会社ですが、日本郵便が上場していないので同社株が物色されてくるかもしれません。

時価総額が大きい銘柄ですが、2020年1月7日、緊急事態宣言が再発令される見通しとなりギャップアップで取引開始。

前日比+23.7円(+2.94%)と窓を開けて取引を終えています。

2020年11月高値あたりで上値が重く、戻り売りがでた印象ですが、チャートを見ると2020年11月あたりからトレンドが上向いてきている印象なので、テーマ性の強まりから物色人気が強まってくるか注目しておきたい銘柄ではないでしょうか。

2020年1月あたりは株価が1,000円台だったことを考えると、PER9.9倍、PBR0.26倍ほどで配当利回り6.02%という株価水準は、見直し買いが強まってきても良さそうな感じではないでしょうか。

物流・宅配関連銘柄 遠州トラック(9057)

遠州トラック(9057)は物流事業として「3PL業務」「SCM業務」「輸配送業務」「共同配送業務」「倉庫業務」などを行っている会社ですが、同社はAmazon(アマゾン)と提携していて、2019年3月28日に宅配提携事業を強化するために組織再編を発表しています。

地域限定配送業者として静岡を中心に宅配を担っている格好かとは思いますが、好決算と増配を発表してきていて、2020年12月7日安値2,725円から株価を上げチャートが良くなってきているので、テーマ性の強まりにより物色されてきそうな物流関連銘柄かもしれませんか。

物流関連銘柄でアマゾンと提携しているのは大きな材料ではないかと思われますが、またアマゾンとの提携に関するIRが何か出たら面白そうですね。

物流関連のテーマ性を持つ銘柄の中では抑えておきたい銘柄の1つではないでしょうか。

物流関連銘柄 ビーイングホールディングス(9145)

ビーイングホールディングス(9145)は生活物資に特化した物流事業を主に行っている会社で、自社及び顧客の物流センターの輸送・保管・包装・荷役・流通加工・情報システムの構築を一貫して手掛ける3PL事業や物流コンサルティングを行っています。

石川県金沢市に本社がある銘柄ですが、東京都千代田区に東京本社も構えています。

2020年12月15日に東証2部市場へ上場となった銘柄で、公開価格1,000円に対し初値1,479円を付け、12月18日高値1,945円まで株価を上げる展開となりました。

直近は出来高が減り調整入りとなっている印象ですが、初値より安い株価水準となってきているので、物流関連というテーマ性が注目されてくれば直近IPOである同社株も注目されてくるかもしれません。

時価総額78億ほどでVC(ベンチャーキャピタル)からの出資は見当たらず、大株主にはロックアップが90日かかっているので、売りが落ち着いたあたりからの株価推移に注目したい銘柄ではないでしょうか。

※【追記】同社は2021年1月15日に上方修正を発表。前回予想に対し営業収益が0.5%増の184.06億円、営業利益が44.4%増の7.51億円、経常利益が38.6%増の8.07億円、親会社株主に帰属する当期純利益が14.9%増の4.61億円となる見通しのようです。

巣ごもり消費関連銘柄の本命株・出遅れ株を上手く狙いたい人は?

巣ごもり消費に関連した銘柄一覧や、物流関連銘柄をいくつか取り上げてみましたが、問題は“どの株をどのタイミングで買うか”かと思います。

  • 本命株はもう株価をだいぶ上げているように思うが、まだ上値余地を期待できるだろうか?
  • 出遅れ感から買われてきそうな銘柄が良く分からない。

という感じの方も多いのではないでしょうか。

テーマ株は相場の流れに上手く乗れれば短期で大きく資金を増やせたりしますが、高値掴みとなるリスクがない訳ではありません。

また、いくらテーマ性があったとしても、業績が伴っていなかったり、テーマ性がしっかりと追い風となっていない銘柄には注意が必要です。

なので、人気化しそうなテーマ株が分かったとしても、個別で銘柄の業績見通しや直近の株価推移や今の株価水準はどれぐらい成長性を織り込んでいるかなどを考える必要性があります。

株式投資を専業で行われている方ならば銘柄分析を行う時間を取れるかとは思いますが、普段サラリーマンをしながら株取引をやられている方は、なかなか調べるのが大切なのは分かっていてもそうした時間を取れない方が殆どではないでしょうか。

しかしながら、今時はネットで個別銘柄に関する情報を色々とチェックできるようになり、銘柄選びも昔に比べだいぶ楽になったかと思います。

株エヴァンジェリストのレポートの一部内容

上記画像は2021年1月5日に『株エヴァンジェリスト』から配信された朝刊レポートの一部内容ですが、旬な銘柄情報や市況などを要領良くチェックしたいと思われる方は、こうした株情報サイトを上手く活用し、「自分で色々と調べチェックする」のではなく、「買いどきの銘柄情報などを配信してもらう」方が無駄な時間を省け何倍も楽かと思います。

株情報を配信してくれるサイトはラジオNIKKEI第1の番組でコメンテーターをしている人が代表を務めている『新生ジャパン投資』とかも有名かと思いますが、『株エヴァンジェリスト』は「夕刊フジ」と「月刊ネットマネー」の共同企画「株-1グランプリ」で最多優勝ホルダーの「結城はるみ(旧:向後はるみ)」さんがストラテジー顧問を務めているサイトです。

寄り付き前に配信される朝刊レポートで、アナリストが厳選した短期急騰候補株を提供してもらえるので、そこで取り上げられてる銘柄を日々チェックしているだけでも銘柄選びの幅やパフォーマンスがだいぶ違ってくるのではないかと思います。

日々の配信情報をチェックするだけで時事ネタやテーマ性の流れに強くなり、相場の流れの沿ったトレードを行っていけるようになるのではないかと思うので、まだ配信情報をチェックしないで頑張られている方は、本当に試しにでも一度配信情報を見てみることをおすすめします。

情報収集もDX化する時代となってきている印象ですが、『株エヴァンジェリスト』や『新生ジャパン投資』など著名な人が顔を出している株情報サイトは、株価2倍、3倍となるような上昇事例をいくつも残してきていて、有益性の高い株情報サイトかと思うので、旬なテーマ性に沿った本命株・出遅れ株を上手く狙っていきたいと少しでも思われる方は、是非メルマガ登録し、ご自身の目で今後配信となる個別銘柄の株価推移を追ってみて下さい。

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