為替相場は株式市場に大きな影響を与え、円高となった場合に恩恵を受けるのが円高メリット関連銘柄。
“為替ルートは国力で決まる”と言われていたりしますが、当ページでは今なぜ円高が進んでいるのかであったり、円高のメリットを受けそうな関連銘柄についてまとめご紹介してみたいと思います。
目次
円高のメリットやデメリットについて
円高が進むと、円の価値が上昇して円で買えるモノが増えるため、輸入品が安く買えるようになるメリットがあります。
その一方で輸出品の外国での価格が高くなり、海外資産の価値が相対的に下がることで、日本の製品が海外で売れにくくなるため、海外へ製品を輸出し海外で販売している企業にとって円高はデメリットとなります。
また国内需要の高まりで収益が上昇する業種(内需株)などが円高メリットとして物色されるケースもあるので合わせて確認するのもよさそうです。
2025年1月のトランプ大統領再就任以降、為替市場では円高傾向が顕著となっています。この動きは、トランプ政権の通商政策や日米の金利差の変動、そして市場のリスク回避姿勢など、複数の要因が絡み合って形成されています。
トランプ政権の通商政策と市場の反応
トランプ大統領は再就任直後から、鉄鋼やアルミニウム、自動車部品などに対する追加関税を相次いで発表しました。特に、4月初旬には全世界からの輸入品に一律10%の関税を課す「相互関税」政策を打ち出し、主要貿易相手国との緊張が高まりました。これにより、米国経済の先行き不透明感が増し、投資家は安全資産とされる円やスイスフランなどに資金を移す動きを強めました。その結果、ドル/円相場は1月の158円台から4月には一時139円台まで円高が進行しました。
日米金利差の縮小と円高圧力
日銀は2025年1月に0.25%の利上げを実施し、長期金利は1.5%近辺まで上昇しました。一方、米国ではトランプ政権の関税政策による景気減速懸念から、FRBが年内に複数回の利下げを行うとの見方が強まり、米長期金利は低下傾向にあります。この結果、日米金利差が縮小し、為替市場では円高圧力が強まっています。
日米間の為替政策協議と円高是正圧力
4月下旬に行われた日米財務相会談では、為替レートの安定が議題となりました。日本側は市場原理による為替決定を主張し、為替介入や金利政策の変更には慎重な姿勢を示しました。しかし、トランプ政権は日本の通貨政策に対して懸念を表明しており、今後の協議次第では円高是正への圧力が強まる可能性があります。
市場では、トランプ政権の通商政策の行方や日米の金利動向が注目されています。みずほリサーチ&テクノロジーズの予測では、2025年末にかけてドル/円相場は140円台前半までの緩やかな円高が進むとされていますが、トランプ政権の政策変更や世界経済の動向次第では、為替相場が大きく変動する可能性もあるため、引き続き注意が必要です。
為替と株価の関係
為替は株式市場において大きな影響を及ぼす場合があり、極端な円安、円高は日経平均株価も大きく変動する場合があります。
輸出系企業は為替変動によって業績に影響がなるべくでないように、リスクヘッジを行うなどの対策を行っています。簡単な例でいうと例えば市場が円安に傾いていたら輸出を増やし、円高に傾いていたら輸出を減らす、などといったことです。
輸出系企業にとって円安は、一般的に売上が増加して業績にプラスの影響を与えるため、株価上昇要因のひとつになりますし、反対に円高は業績にマイナスの影響を与えやすく、株価下落要因のひとつとなります。
輸入系企業にとって円安は、コストが増えるため業績にマイナスの影響を与えやすく、株価下落要因のひとつとなり、反対に円高はコストが減るため業績にプラスの影響を与えやすく、株価上昇要因のひとつとなります。
2022年12月に公表された貿易収支・経常収支の見通しでは若干輸入の方が多く、見込み輸出総額は2021年度比2.5%増の85兆9,840億円、見込み輸入総額は2021年度比0.9%増の87兆8,520億円としており、輸送用機器、一般機械、電気機器などの輸出が安定的な増加傾向にあり、原油や石炭、鉄鉱石などの価格下落で鉱物性燃料や原料品が2021年度比で減少に転じるとしています。
しかし基本的に上場企業は輸出系企業が多いという点や、日本株の外国人投資家の割合なども加味すると一般に円高となれば株価は下がる傾向にあります。
円高メリット関連銘柄まとめ一覧
円高メリットを受けれそうな企業は一般的に、石油・石炭などの輸入品を安く仕入れて販売することが出来る企業や、建設・不動産・通信・電力・小売業などの、国内需要の高まりで収益が上昇する業種(内需株)などが該当します。
こちらでは円高メリット関連銘柄として注目されてきている印象の銘柄をセクター別に一覧にまとめご紹介してみたいと思います。
円高メリット関連銘柄:水産・農林業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
1301 | 極洋 |
1332 | ニッスイ |
1333 | マルハニチロ |
水産・農林業セクターの中でも極洋(1301)ニッスイ(1332)、マルハニチロ(1333)は世界各国からの水産物の輸出入を行っており、円高の恩恵を比較的受けやすい企業だと言えます。
円高メリット関連銘柄:食料品セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
2001 | ニップン |
2002 | 日清製粉グループ本社 |
2053 | 中部飼料 |
2060 | フィード・ワン |
2108 | 日本甜菜製糖 |
2109 | DM三井製糖ホールディングス |
2501 | サッポロホールディングス |
2502 | アサヒグループホールディングス |
2503 | キリンホールディングス |
2871 | ニチレイ |
先ほどの3銘柄同様、食料品の中でも食材を輸入している企業は材料コストを下げられることもあって、円高の恩恵を比較的受けやすい企業だと言えます。
円高メリット関連銘柄:小売業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
2670 | エービーシー・マート |
2777 | カッシーナ・イクスシー |
2053 | 中部飼料 |
2060 | フィード・ワン |
2108 | 日本甜菜製糖 |
2109 | DM三井製糖ホールディングス |
2501 | サッポロホールディングス |
2502 | アサヒグループホールディングス |
2503 | キリンホールディングス |
7516 | コーナン商事 |
9843 | ニトリホールディングス |
上記銘柄同様、食料品の中でも食材を輸入している企業は材料コストを下げられますし、輸入家具を取り扱うカッシーナ・イクスシー(2777)、ニトリホールディングス(9843)なども円高の恩恵を比較的受けやすい企業だと言えます。
円高メリット関連銘柄:卸売業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
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3139 | ラクト・ジャパン |
3333 | あさひ |
8079 | 正栄食品工業 |
上記銘柄同様、食料品の中でも食材を輸入している企業は材料コストを下げられますし、海外のスポーツサイクルパーツブランドの輸入も行っているあさひ(3333)なども円高の恩恵を比較的受けやすい企業だと言えます。
円高メリット関連銘柄:パルプ・紙セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
3708 | 特種東海製紙 |
3861 | 王子ホールディングス |
3863 | 日本製紙 |
3864 | 三菱製紙 |
3865 | 北越コーポレーション |
3877 | 中越パルプ工業 |
3880 | 大王製紙 |
3895 | ハビックス |
3941 | レンゴー |
3946 | トーモク |
紙・パルプ系銘柄は材料を輸入で仕入れているため、代表的な円高メリット銘柄だと言えます。
円高メリット関連銘柄:情報・通信セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
4839 | WOWOW |
9412 | スカパーJSATホールディングス |
衛星放送では外国制作番組の割合が多いものの、国内コンテンツも充実させているWOWOW(4839)は多少のコスト調整も可能だという観点から、円高の恩恵を比較的受けやすい企業だと言えます。
円高メリット関連銘柄:石油・石炭製品セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
5019 | 出光興産 |
5020 | ENEOSホールディングス |
5021 | コスモエネルギーホールディングス |
石油・石炭製品銘柄はほぼ輸入に頼っており、最も代表的な円高メリット銘柄だと言えます。
円高メリット関連銘柄:空運業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
9201 | 日本航空 |
9202 | ANAホールディングス |
円高になると海外旅行が割安となり、旅行関連銘柄、航空関連銘柄は恩恵が受けられると同時に円高メリット関連銘柄であるとも言えます。
円高メリット関連銘柄:サービス業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
7048 | ベルトラ |
9376 | ユーラシア旅行社 |
9603 | エイチ・アイ・エス |
9726 | KNT-CTホールディングス |
空運業セクター同様、旅行関連銘柄は恩恵が受けられることから旅行会社などのサービス業を行う企業も円高メリット関連銘柄であると言えます。
円高メリット関連銘柄:電気・ガス業セクター銘柄一覧
証券コード | 企業名 |
---|---|
9501 | 東京電力ホールディングス |
9502 | 中部電力 |
9503 | 関西電力 |
9504 | 中国電力 |
9505 | 北陸電力 |
9506 | 東北電力 |
9507 | 四国電力 |
9508 | 九州電力 |
9509 | 北海道電力 |
9511 | 沖縄電力 |
9531 | 東京ガス |
9532 | 大阪ガス |
9533 | 東邦ガス |
電気・ガス業セクターも燃料となる石油・石炭などが割安で手に入ることから、こちらも代表的な円高メリット関連銘柄だと言えるでしょう。
円高メリット関連銘柄の本命株
円高メリット関連銘柄の本命株は円高がメリットだと知られる代表的なセクターの中でも特に出光興産(5019)、ENEOSホールディングス(5020)、あさひ(3333)、王子ホールディングス(3861)あたりは本命株と言えそう。またその他のセクターでは日清製粉グループ本社(2002)、ニトリホールディングス(9843)、エイチ・アイ・エス(9603)など誰が見ても恩恵がありそうな銘柄も本命株と言えそうです。
円高メリット関連銘柄の本命株7銘柄の株価チャート
円高メリット関連銘柄の本命株 出光興産(5019)

出光興産(5019)は、石油精製・販売を中心に、石油化学や再生可能エネルギーなど多角的に展開するエネルギー企業です。原油や石炭などの資源を主に輸入に依存しており、円高によりこれらの輸入コストが低減され、収益性の向上が期待されます。そのため、円高局面では業績改善の恩恵を受ける可能性があります。
円高メリット関連銘柄の本命株 ENEOSホールディングス(5020)

ENEOSホールディングス(5020)は、日本最大の石油元売企業で、石油製品の精製・販売を中心に、石油・天然ガス開発や金属事業などを展開しています。原油や天然ガスなどのエネルギー資源を主に輸入に依存しており、円高が進行するとこれらの輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。そのため、円高局面では業績改善の恩恵を受ける可能性があります。
円高メリット関連銘柄の本命株 あさひ(3333)

あさひ(3333)は、自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国展開する企業で、自社ブランド製品を含む多様な自転車や関連用品を販売しています。同社は海外からの部品や完成車の輸入比率が高いため、円高により仕入れコストが低減し、利益率の向上が期待されます。また、円高に伴う消費者の購買力向上により、高価格帯商品の販売増加も見込まれます。
円高メリット関連銘柄の本命株 王子ホールディングス(3861)

王子ホールディングス(3861)は、国内最大手の製紙メーカーで、段ボール原紙や家庭紙、紙おむつなどの生活産業資材を中心に、特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネスなど多岐にわたる事業を展開しています。同社は、原材料となるパルプや木材を海外から輸入しており、円高が進行するとこれらの輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。2025年4月には、円高進行と中期経営計画の好感から株価が上昇し、年初来高値を更新しました。
円高メリット関連銘柄の本命株 日清製粉グループ本社(2002)

日清製粉グループ本社(2002)は、製粉業界で国内トップシェアを誇る企業で、製粉、加工食品、酵母・バイオ、健康食品など多岐にわたる事業を展開しています。同社は小麦の主要生産国である米国、カナダ、オーストラリアなどから原材料を輸入しており、円高が進行すると輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。また、海外子会社を通じてグローバル展開を進めており、為替の影響を受けやすい体制となっています。
円高メリット関連銘柄の本命株 ニトリホールディングス(9843)

ニトリホールディングス(9843)は、家具・インテリア用品を企画・製造・販売する国内最大手の小売企業です。商品の約9割を中国やベトナムなどの海外自社工場で生産し、輸入しています。このため、円高が進行すると輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。2025年4月には、円高進行を背景に株価が一時3%超上昇するなど、円高メリット銘柄として注目されています。
円高メリット関連銘柄の本命株 エイチ・アイ・エス(9603)

エイチ・アイ・エス(9603)は、国内外で旅行業を中心に、ホテルやテーマパーク事業など多角的に展開する大手旅行会社です。海外拠点を多数持ち、海外旅行商品の販売が主力であるため、円高により仕入れコストが低下し、価格競争力が向上します。また、円高は日本人の海外旅行需要を刺激し、業績拡大が期待されます。
円高メリット関連銘柄の出遅れ株
円高が一時的なものではなく継続されればされるほど、物色されにくい銘柄もピックアップされやすくなるため、中越パルプ工業(3877)、やエービーシー・マート(2670)、ニチレイ(2871)なども明確に矛先が向くかもしれません。
円高メリット関連銘柄の出遅れ株3銘柄の株価チャート
円高メリット関連銘柄の出遅れ株 中越パルプ工業(3877)

中越パルプ工業(3877)は、印刷用紙や包装用紙、新聞用紙などを製造する総合紙パルプメーカーです。原材料の木材チップや薬品を海外から輸入しており、円高が進行するとこれらの輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。また、環境配慮型製品「竹紙」や「里山物語」の開発など、持続可能な社会への貢献にも取り組んでいます。
円高メリット関連銘柄の出遅れ株 エービーシー・マート(2670)

エービーシー・マート(2670)は、靴・衣料・雑貨の小売を手掛ける企業で、「ABC-MART」などの店舗を国内外で展開しています。自社ブランド商品の企画・開発を行い、海外の委託工場で生産した商品を輸入・販売しています。このため、円高が進行すると輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。また、海外ブランドとの強固な関係を活かし、価格競争力を高めることが可能です。
円高メリット関連銘柄の出遅れ株 ニチレイ(2871)

ニチレイ(2871)は、冷凍食品や低温物流を主力とする国内最大手の食品企業です。加工食品や水産・畜産品の原材料を海外から輸入しており、円高が進行するとこれらの輸入コストが低下し、収益性の向上が期待されます。また、低温物流事業も展開しており、海外展開を強化しています。
円高メリット関連銘柄の大穴株
大穴株としてはベルトラ(7048)などはおもしろいかもしれません。国内及び世界150カ国の現地体験ツアー予約サイト「VELTRA」を運営する同社は円高の恩恵を受けながらインバウンド需要、そして旅行関連と複数のテーマ性を持つ銘柄でもあります。2020年以降の株価水準と、それ以前の水準を考慮する限りは円高が続くほど恩恵を受けられる銘柄となりえそうです。
円高メリット関連銘柄の大穴株 ベルトラ(7048)

ベルトラ(7048)は、世界150か国以上で現地体験型オプショナルツアーを提供するオンライン予約サイト「VELTRA」を運営する企業です。約9,000社の催行会社と直接契約し、多彩なアクティビティを展開しています。円高が進行すると、日本人旅行者にとって海外旅行の費用が割安となり、同社の海外ツアー予約数の増加が期待されます。また、海外拠点の運営コストも円高により抑制され、収益性の向上が見込まれます。
円高メリット関連銘柄の値動きを上手く狙いたい人は?
円高メリット関連銘柄の値動きを上手く狙うには、為替レートの確認も必要となってきますが、結局のところ具体的にどの銘柄に矛先が向けられるのかまで調査するには日頃からニュースや新聞で確認する必要があります。
投資家からの注目を集め株価を上げてくる銘柄を上手く狙いたいと思われる方は、リアルタイムに最新のニュースや話題性に絡んだ銘柄情報などを配信している株情報サイトにメルマガ登録するなどして、『自分で時間をかけて色々と情報をチェックする』のではなく『アナリストなどが簡潔にまとめてくれた情報をリアルタイムに受け取る』ようにしておくといいかと思います。
この後の相場で流れに沿ったテーマ株を上手く物色していきたいと少しでも思われる方は、試しにでも一度、銘柄情報など株式投資に関連する情報を配信しているサイトを日々のトレードに活用してみることをおすすめします。
というより、ストラテジスト(投資戦略を考える専門家)が厳選し推奨する銘柄情報が市場営業日に毎朝無料で配信されているのに、チェックせずに見逃し続けてしまうのは本当に勿体ないかと思います。
テーマ株投資に役立つ!オススメの株情報サイト【新生ジャパン投資】
「新生ジャパン投資」は、かつてラジオNIKKEI第1で毎週火曜に配信していた株式情報番組「株教室」(※現在は放送終了)でコメンテーターをしていた株の大魔神『高山緑星』こと「前池英樹」が代表を務めている株情報サイトです。
株初心者の方はご存じないかもしれませんが、20年以上にわたり数多くの大化け銘柄を輩出し続け、相場界のレジェンドとまで言われているのが『高山緑星』こと「前池英樹」です。
証券コード | 推奨銘柄 | 配信時株価 | 高値 | 推移 |
---|---|---|---|---|
341A | トヨコー | 733 | 1,580 | 2週間で2.15倍 |
338A | ZenmuTech | 4,275 | 13,340 | 2週間で3.12倍 |
2334 | イオレ | 741 | 1,790 | 1週間で2.41倍 |
5243 | note | 1,025 | 2,909 | 1ヵ月で2.83倍 |
285A | キオクシアホールディングス | 1,598 | 3,250 | 3ヵ月で2.03倍 |
276A | ククレブ・アドバイザーズ | 1071 | 3,670 | 4ヵ月で3.42倍 |
219A | Heartseed | 1,358 | 3,880 | 約2ヵ月で2.85倍 |
4593 | ヘリオス | 158 | 408 | 8ヵ月で2.58倍 |
3350 | メタプラネット | 73 | 721 | 9ヵ月で9.87倍 |
4883 | モダリス | 88 | 203 | 4ヵ月で2.47倍 |
上記のような大化けを見せた銘柄はなんと無料で閲覧できる【朝刊】にて「本日の無料推奨銘柄」として紹介されていた銘柄です。
テーマ性を重視することで比較的短期間での上昇が狙える銘柄も多く、無料配信ながら上記のような大化けをするケースも。上記は極端かもしれませんが他にも比較的高いパフォーマンスとなっており、無料でチェックするには十分すぎる結果を残していると言えます。
ここまで相場の流れに上手く乗れていないと少しでも思われる方は、相場の流れに沿ったテーマ株を配信してきている「新生ジャパン投資」のような株情報サイトをチェックしておくことをオススメします。
株は“その時々の強いテーマ株を上手く狙えるかどうか”で日々の収支が大きく違ってくるかと思いますが、世の中が大きく変わった2020年、2021年にかけてだとコロナウイルス関連銘柄(ワクチン関連株・バイオ株)や、ウィズコロナ関連銘柄(テレワーク関連株や巣ごもり消費関連株など)、そして2023年生成AIが人気化したことをきっかけとしたAI関連株全般など、上手く狙えた人と狙えなかった人とで大きく収支の差があるのではないでしょうか。
テーマ性の流れに沿った銘柄を上手く狙えた方は結構な利益を得れているのではないかと思いますが、今後これからまた色々とテーマ性を強めてくる銘柄はあるかと思うので、効率良く期待値が高い情報を集め収益性が高いテーマ株投資をしていきたいと思われる方は、「新生ジャパン投資」のような業界で著名な方が顔を出していて、利益に繋がる銘柄情報を配信してきているサイトをチェックしておくのがベターかと思います。
今、新生ジャパン投資から"次なる大化け候補株1銘柄"を無料で配信してもらうことができますが、長きにわたり大化け銘柄を輩出し続けてきている相場界のレジェンドの銘柄発掘力を体感できるかと思いますので、利益に繋がる銘柄を知り、チャンスを逃さずしっかりと資産を形成していきたいと思われる方は、この無料で試せる機会をぜひ活用してみて下さい。↓↓

最近は利用者が多い株情報サイトで旬なテーマ株や材料株が取り上げられることで物色人気が強まり株価を上げてくるケースも珍しくないと思います。
配信情報を見ている人が多いということは、つまりそれだけ配信された個別銘柄に配信情報を見ていた人の資金が向かいやすい(株価上昇に繋がりやすい)のではと考えられるわけです。
こうした値動きをみせる銘柄には、勿論ですが、“配信情報を見ていた人”の方が、いち早く入れることでしょう。
いつまで経っても株価が上がらない銘柄、含み損となっている銘柄を保有し続けているという方も多いかと思いますが、投資が利益に繋がっていないという方は、どうすれば資金が向かう可能性が高い銘柄をしっかり狙えるかを改めて考えてみた方がいいかもしれません。
今回は円高メリット関連銘柄の本命株・出遅れ株・大穴株についてまとめてみました。今後も円高の恩恵を受けられる銘柄が現れたら更新していこうと思います。