2020年2月24日にNYダウが歴代3位(当時)の下落幅をみせてから相場が大きく崩れましたが、日経平均株価は2020年2月21日終値23,386.74円から本日3月13日終値17,431.05円で5,955.69円もの下げとなっています。
本日3月13日は下げ幅が一時1,800円超に及び、年初来安値16,690.60円を記録しましたが、まさか新型コロナウイルスの感染拡大で相場がここまで短期で大きく崩れることになるとは思いませんでしたね。
相場はどこで「新型コロナウイルスによる悪影響」を織り込むものなのか。
原油安の流れも気になるところですが、「新型コロナウイルスによる悪影響」がどこまで波及してくるのかが見通せず、買い不在の相場が続く展開となっています。
2020年東京オリンピックは開催されるのか?
米トランプ大統領が「東京五輪を一年延期した方がいいのでは」という発言をしましたが、中止にはならないにしても、延期となる可能性はあるのかもしれません。
世界各国が大規模な景気対策を実施せざるを得ない状況となってきている印象ですが、日本は来週3月18日と19日に金融政策決定会合を予定しています。
日銀は金融市場の動揺を抑え下落に歯止めをかける為に、本日3月13日も1日で7000億円規模の資金を市場に供給する姿勢をみせています。
今月2日以降から12日までに合わせて5100億円もの金額を市場に投じてきています。
日銀が保有するETF(上場投資信託)の損益分岐点は「1万9500円程度」と言われてますが、含み損が生じると取引損失引当金を計上する必要が生じてきます。
日銀が債務超過となっても民間企業のように倒産することはありませんが、中央銀行が債務超過となれば外国人投資家の心理を冷やし、日本売りに繋がるとされています。
日銀は今後も市場の状況を見ながら資金供給を続ける方針のようですが、日本経済が破綻してしまわないように、来週18日と19日に行われる金融政策決定会合においては失望売りが強まることのないような発表を願いたいところですね。
しかしながら、中国における1日当たりの新たな新型コロナウイルス感染者数は10人を下回り統計の発表を開始して以来、初となる1桁台となっています。
歴史を振り返ると、失敗する要因・負ける要因として最も多いのは「情報不足」と言われていたりしますが、未知のウイルスだった新型コロナウイルスに関する情報も増え、臨床症状は風邪のようなもので、8割は自然に良くなってしまうようです。
インフルエンザと異なり羅患していても症状が軽かったりすることから、罹患した人が気づかないまま外を歩き回り感染を広げてしまっているようです。
きちんと手指消毒を行い、密閉空間を感染者と長時間共有しないように心掛け、免疫をしっかりと保つようにすれば、新型コロナウイルスをそこまで脅威に感じる必要はないのかもしれません。
新型コロナウイルスの影響で数か月に渡り止まってしまった経済への懸念が今の相場に現れているかと思いますが、新型コロナウイルスをそこまで脅威に感じなくてもいいことが明らかになってくれば、相場は落ち着きを取り戻してくれるのではないでしょうか。
「落ちてくるナイフは途中で拾わずに地についてから拾うべき」という相場格言がありますが、相場が落ち着きを取り戻してきたところでしっかりと落ちたナイフを拾えるようにしたいですね。
この一ヵ月で殆どの銘柄が株価を大きく下げ、短期リバ狙いをしたくなる相場ですが、ボラティリティの高いうちに焦って買いに行く必要はないかと思います。
しかしながら、コロナショックで何百万、何千万という含み損を抱えることになられた人も多いかと思いますが、“空売りやダブルインバースやVIX短期先物指数(ETF)で儲かった”という投資家も多いのではないでしょうか。
今の相場の乱高下で株情報サイトは新規顧問契約が殺到しているようですが、プロは腕の見せどころですね。
ラジオNIKKEI第1の株式情報番組「株教室」でコメンテーターをしている「高山緑星」こと「前池英樹」が代表を務めている「新生ジャパン投資」は空売り推奨も行っている株情報サイトですが、配信情報を見ていた人は直近の下げで大きく利益を得ることが出来たのではないでしょうか。
証券コード | 推奨銘柄 | 売り推奨日/推奨時株価 | 安値日/安値 | 推移 |
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9107 | 川崎汽船 | 1月08日/1,696 | 3月13日/771 | -54.54% |
5202 | 日本板硝子 | 2月05日/596 | 3月13日/334 | -43.95% |
2910 | ロック・フィールド | 2月06日/1,497 | 3月13日/1,040 | -30.52% |
6200 | インソース | 2月19日/3,010 | 3月13日/1,784 | -40.73% |
4346 | ネクシイーズグループ | 2月19日/1,571 | 3月13日/850 | -45.89% |
5384 | フジミインコーポレーテッド | 3月04日/2,670 | 3月13日/2,112 | -20.89% |
買いしかされていない人には厳しい相場かもしれませんが、空売りで入られた方は爆益を得られたのではないでしょうか。
相場の見通しに不安を感じる方は、銘柄相談を無料ででき、「世界マーケット動向」「国内マーケット展望」「マーケットスケジュール」「本日の無料推奨銘柄」「東京株式市場おさらい」「本日注目銘柄の真相」「注目のディーリング銘柄」「マーケットアイズ」「今夜の世界マーケット」などの情報提供を無料で受けれる「新生ジャパン投資」が本当にオススメです。
上記画像は「新生ジャパン投資」から配信された情報の一部内容ですが、日々チェックしておきたい情報をまとめて配信してくれるので、今後の見通しを立て相場の流れに沿った取引を行っていきたい人にはとても役立つ株情報サイトだと思います。
新生ジャパン投資の代表を務めている前池英樹氏は、ラジオNIKKEI第1の番組「株教室」で高山緑星としてラジオパーソナリティをされてますが、3月3日の放送で、3月3日夜のNYダウの大幅下落をしっかりと予想し的中されています。
3月3日夜のNYダウの動きは緊急利下げしたのになぜ下げるの?と思われた方も多かったのではないでしょうか。
素人判断でトレードするのはリスクが高い相場だと思うので、今後の見通し予想が分からないという方は、相場歴の長いプロの見解を参照しておくのがベターだと思います。
コロナショックで多くの銘柄が株価を下げ、相場は大バーゲンセールの様相を強めてきているとも言えると思います。
この後の相場に上手く乗れるかどうかが資金を大きく増やすチャンスとなるかもしれないので、利益に繋がる銘柄を知り、チャンスを逃さずしっかりと資産を形成していきたいと思われる方は、試しにでも相場のプロが配信する情報を上手く活用してみて下さい。