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2022年(令和4年)に注目したいテーマ株・人気化が予想される次の株式投資テーマに絡んだ銘柄は?
- 新型コロナウイルス対策関連株
- 医療関連株
- デジタル庁(デジタル化)関連株
- 交通・物流インフラ関連株
- 農林水産業関連株
- 観光関連株
- SDGs(地方創生)関連株
- 北朝鮮対策関連株
- 復興・災害対策・国土強靭化関連株
2020年、2021年と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に流行し、多くの企業が感染対策を強いられることとなりましたが、コロナ環境下でも「テレワーク」「巣ごもり消費」「ワクチン接種」といったテーマ性を持つウィズコロナ関連株や、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「再生エネルギー(水素・アンモニア)」など国策絡みのテーマ株は盛り上がりをみせてきています。
2022年は“オミクロン株など、変異株の拡大を抑えれるかどうか”が大きなポイントとなってきそうですが、1日でも早く終息宣言が発表となり、海外旅行などを楽しめるようになることを願いたいですね。
株式投資は、しっかりと見通しを立て、相場の流れ(トレンド)に沿ったトレードを行うことが大切です。
蓋を開けてみたら全く予想だにしない未来が待っているかもしれませんが、当ページでは2022年に注目すべきであろうテーマ株についてまとめていますので、投資資金を上手く増やしていきたいとお考えの方は是非、最後までご参照になってみて下さい。
目次
【2022年テーマ株】寅年から連想される寅関連銘柄やアノマリーについて
年始はその年の「干支」に関連した銘柄が思いのほか人気化するというアノマリー(経験則)があります。
分かりやすいところで言うと、「子年(ねずみどし)」にミッキーマウスが連想される「オリエンタルランド(4661)」が買われるといった感じです。
なので2022年は「寅年(とらどし)」となるので、年始はテーマ株「寅関連銘柄」に注目しておくといいかもしれません。
銘柄名(コード) | 寅年との関連性 |
---|---|
阪急阪神ホールディングス(9042) | 日本のプロ野球球団「阪神タイガース」の運営母体である「阪神電気鉄道」の親会社。エンタテインメントセグメント(スポーツ事業)にて営業収益を計上している。 |
アシックス(7936) | 各種スポーツ用品等の製造および販売を行う。ブランド「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」を展開している。 |
タイガースポリマー(4231) | ホース・ゴムシート関連製品などを取り扱う。会社名に「タイガー」が入っている。 |
寅年関連株としては「阪神タイガース」が思い浮かぶ「阪急阪神ホールディングス(9042)」が本命株として挙げられそうな感じでしょうか。
「アシックス(7936)」は前回の寅年2010年大発会で、始値861円、高値963円、終値894円と買われています。
干支関連銘柄はネタ的要素が強く、短期的な盛り上がりとなる場合が多い印象ですが、ご祝儀相場的な値動きを期待して年末に仕込んでみたくなるテーマ株かもしれませんね。
乗り遅れてしまった際は、くれぐれも高値掴みとならないよう注意しましょう。
2022年の干支「寅年」の相場格言・アノマリーについて
株式市場には相場格言やアノマリー(経験則)が色々とありますが、干支「寅年」の相場格言を調べると「千里を走り」となっています。
干支 | 相場格言 |
---|---|
子(ね) | 繁栄 |
丑(うし) | 躓き(つまずき) |
寅(とら) | 千里を走り |
卯(う) | 跳ねる |
辰(たつ) | 天井 |
巳(み) | |
午(うま) | 尻下がり |
未(ひつじ) | 辛抱 |
申(さる) | 騒ぐ |
酉(とり) | |
戌(いぬ) | 笑い |
亥(い) | 固まる |
干支にまつわる相場格言・アノマリーは、年末年始に話題に上ることが多い印象ですが、「千里を走り」は“行き帰る(往来相場)”という本意があるようです。
日経平均株価のチャート(年足)でこれまでの寅年を振り返ると、2010年、1998年、1986年、1974年、1962年、1950年の6回で陽線を形成しているのは1986年の1回(年間42.6%の上昇)だけとなっていますね。
日本経済新聞の記事『「寅、千里を走る」は本当? 相場のアノマリーを知る』によると、“寅年の成績(1勝5敗)は戦後に東京証券取引所での取引が再開されてからでワースト記録”のようで、勝率ではなく騰落率だと「午年」がワーストとなるようです。
これまでの寅年の年間騰落率は、1950年が7.3%安、1962年が0.8%安、1974年が11%安、1986年が43%高、1998年が9.3%安、2010年が3%安となっているようです。
勝率だけ見ると、これまでの寅年は日経平均株価が上昇しにくい要因が色々と起こっている印象ですが、2022年は“バブルの入り口”と言われた1986年のような年になることを期待したいものですね。
2022年の重要イベントとしては“米中間選挙”が挙げられるので、世界的な政策が求められてきている「再生可能エネルギー」に関連したテーマ株は2022年も引き続き注目を集めてきそうな感じでしょうか。
2022年の経済イベント(日本国内・海外)などに絡んだテーマ株に注目
テーマ株は“時事ネタや話題性”が刺激材料となるケースが多いので、2022年に人気化が予想される銘柄を探る上で、まず確認しておきたいのが「2022年から2023年にかけての主要経済イベント」です。
“これから上がる株(買いの株)”“次の株式投資テーマに絡んだ銘柄”を上手く狙いたいと思われる方は、今後行われる予定となっている経済イベント等を予め把握し、“先読み投資”を心掛けるようにしましょう。
時期 | 経済イベントの内容 |
---|---|
1月28~30日 | 東京eスポーツフェスタ2022 |
1月下旬以降 | GoToトラベル再開の見通し |
2月4~20日 | 北京冬季五輪 |
4月4日 | 新市場区分スタート |
5月13~29日 | 世界水泳 |
6月1日 | ペットショップ等で販売される犬や猫にマイクロチップ装着を義務化 |
7月15~24日 | 世界陸上 |
11月8日 | 米中間選挙 |
11月21日~ | サッカーFIFAワールドカップ(カタールW杯) |
※GoToトラベルの再開時期に関して、「GoToトラベルの旅行者向け公式サイト」では未定(2021年12月7日現在)となっていますが、木原誠二内閣官房副長官が12月6日のBS日テレ番組にて“2022年1月下旬以降になる見通し”を示されたようです。
GoToトラベルキャンペーンが再開されるかどうかは今後の状況によってくるかと思いますが、関連報道が増えてきた際は恩恵を期待できそうな「旅行関連株」へ物色の矛先が向かうかもしれませんね。
中国北京で開催予定の冬季五輪はコロナ禍でどこまで盛り上がりをみせるか分かりませんが、冬季五輪関連としてはスキー場を運営する「日本スキー場開発(6040)」や、総合スポーツショップを展開する「アルペン(3028)」などに注目でしょうか。
スポーツと言えばプロ野球の開幕予定が2022年は3月25日となっていますが、ビッグボスこと新庄剛志が監督に就任し話題となり売上アップを期待できそうな「日本ハム(2282)」とか新庄効果が期待され株価を上げてくるかもしれませんね。
新庄剛志関連銘柄としては、日本ハムのほかに、スポーツ用品の製造や販売を行っている「ゼット(8135)」が挙げられるようですが、関連性としては新庄選手が同社の同じグローブを16~17年にわたり使用していたことが挙げられるようです。
また、2022年はトヨタ自動車(7203)から初の量産型EV車(電気自動車)が発売予定となっているので、テーマ株「電気自動車(EV)関連銘柄」も改めて把握しておきたところでしょうか。
ペットへのマイクロチップ装着義務化に関連した銘柄としてはペット用スマートチップを展開している「NITTOKU(6145)」に注目でしょうか。
同社株は2019年に改正動物保護法が成立した際に思惑買いが流入した経緯のある銘柄ですが、2022年6月1日から義務化されることとなり関連報道がまた出てきた際は物色の強まりを期待できるかもしれません。
ざっと2022年に注目を集めそうなイベントと、関連テーマ・銘柄をご紹介してみましたが、時事ネタに絡んだテーマ株は他にも色々とでてくることが予想されるので、株式市場で刺激材料となりそうな話題はニュースや新聞などで日々しっかりとチェックするようにしたいですね。
※サラリーマン投資家の方や主婦をしながら株取引をされている方など、新聞などに目を遠し時事ネタを日々把握する余裕がないという方は、“最新の株式投資関連情報をリアルタイムに配信してくれる株情報サイトにメルマガ登録しておく”のがおすすめです。↓↓
株情報サイトを活用することで、話題性・時事ネタに関連したテーマ株・銘柄を要領良く把握でき、投資妙味のありそうな銘柄にいち早く気づけるようになるかと思います。
【2022年テーマ株】岸田文雄首相が掲げる政策に絡んだ国策銘柄に注目
国策絡みのテーマ株は2022年に限らず毎年しっかりと注目しておきたいところです。
株式投資の相場格言に「国策に売りなし」という言葉があるように、国策絡みのテーマ株は需要拡大・好業績が期待され強い値動きをしてくるケースが多いので、どういった国策テーマがあるか、しっかりと把握しておくようにしましょう。
岸田内閣の基本方針としては「1.新型コロナウイルス対策」「2.新しい資本主義の実現」「3.国民を守り抜く、外交・安全保証」「4.危機管理の徹底」「5.東日本大震災からの復興、国土強靭化」の5つの政策が挙げられていますが、ちょっと今までと代わり映えがなく、岸田首相独自の革新的な政策が新たに打ち出されてくることを期待したいところですね。
オミクロン株の水際対策はとても決断が早かった印象ですが、“無難な政策”にまとまってしまわないよう、世界に負けない強い日本になれるよう取り組んでいって下さるのを期待したいところですね。
2022年注目の国策テーマ株「オンライン診療(遠隔医療)関連銘柄」
2020年、2021年と新型コロナウイルスの感染拡大により生活様式が色々と一変し、会社へ出勤せず自宅で仕事をする「テレワーク」が一般的なものとなりましたが、病院へ足を運ばずとも自宅でお医者さんに診てもらえる「オンライン診療(遠隔医療)」はまだまだこれからより一般的になっていくことが予想されます。
「株式会社Oh my teeth」が行った調査によると、オンライン診療の利用率はコロナ禍で広まりを見せているといっても、まだ僅か11.2%ほどのようです。
認知率もまだ56.8%という調査結果が出ているようなので、関連サービスの需要は今後より拡大していくことが予想されます。
オンライン診療は、厚生労働省がホームページを設け関係情報を紹介してきていますが、とても便利なサービスだと思うので、より認知度を高め、一般的なものとなってくるように取り組んで欲しいですね。
国策テーマ株と言える「オンライン診療(遠隔医療)関連銘柄」については以前まとめましたが、中長期的な投資テーマかと思うので、良さそうなタイミングがないか、今後の株価推移にもしっかりと注目したいところではないでしょうか。
2022年注目の国策テーマ株「SDGs(エス ディー ジーズ)関連銘柄」
「SDGs(エス ディー ジーズ)」は世界的なテーマ株とも言えると思いますが、日本では外務省をはじめ、トヨタ自動車(7203)、サントリー(2587)、パナソニック(6752)、ファーストリテイリング(9983)、花王(4452)、NTTドコモ(9437)、ソニー(6758)など、名立たる大手企業も取り組んできています。
世界各国が目標を掲げ取り組んできている「SDGs」ですが、“SDGs達成に向け2030年までに年間12兆米ドルもの市場が生まれる”と予測されています。
2030年までまだしばらくあるので、こちらも関連事業に注力している銘柄には今後の活動内容と併せ株価推移にしっかり注目しておきたいところではないでしょうか。
世界的なテーマ株と言える「SDGs(エス ディー ジーズ)関連銘柄」につても以前まとめましたが、2022年も定期的に話題となってくることが予想されるので、関連報道が出た際にすぐ注目できるよう、関連銘柄についてなるべく把握しておきたいところではないでしょうか。
【2022年おすすめテーマ株】メタバース関連やNFT関連
数あるテーマ株の中でも注目しておくことをおすすめしたいのは「メタバース関連」や「NFT関連」でしょうか。
「メタバース」はネット上の仮想空間・デジタル空間を指す言葉として用いられてきていますが、「Facebook(フェイスブック)」が会社名を「Meta(メタ)」へ変更したことで2021年10月末あたりから注目を集めてきています。
2003年に「Second Life(セカンドライフ)」というゲームが話題となりましたが、ネット上で自分の分身(アバター)を作り、現実世界のようにコミュニケーションできる技術が、よりリアルで実用性の高いものとなってくることが期待されてきています。
テーマ株への投資は“成長性がありそうか”をしっかりとイメージできるかどうかというところがあるかと思いますが、仮想空間・デジタル空間を活用したビジネス展開はまだまだこれから発展していく可能性を見込め、高い成長性を期待できるのではないでしょうか。
また、「NFT(非代替性トークン)」とは、ブロックチェーン技術を活用したデジタルデータの一種を指す言葉として用いられてきていますが、デジタルコンテンツに“唯一無二”という価値観を付与できるという特徴などから注目を集め広まりをみせてきています。
メタバースとの相性がとても良さそうなので、仮想空間・デジタル空間を活用したビジネス展開が拡大することで、「NFT(非代替性トークン)」もより一般的なものとなってくることが考えられそうです。
「メタバース」や「NFT」について、より詳しく知りたい方は以前まとめた記事の方も併せて目を通してみて下さい。
【2022年注目テーマ株】メタバース関連銘柄 シーズメン(3083)
メタバース関連材料で大きく買われる展開となったのがシーズメン(3083)です。
同社は2021年10月22日に『メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」の新設に関するお知らせ』を発表しました。
外神田商事株式会社との業務提携を通じ、メタバースファッション事業へ進出するとしていますが、同提携ではまず、アバターの衣料品をファッションとしてリデザインし、現実世界で着れる衣料品として商品化するようです。
また、現実世界における衣料品を、メタバースのアバター用に変換し輸出するという新事業も検討しているようです。
ネット上で服を買う際、サイズ感や自分に似合うかどうかが実際に着てみないといまいち分からないというのがあるかと思いますが、もし仮想空間に自分と同じ体系・外見のアバターを作ることができれば、ネット上で簡単に試着を楽しめるようになり、ネットで服を買いやすくなるかもしれませんね。
チャートを見ると短期間で値を飛ばしているのが分かるかと思いますが、こうした値動きを目にすると「メタバース」は成長性への期待感が向かいやすいテーマ性だというのが見て取れるのではないでしょうか。
なので「メタバース関連材料」を発表した企業があれば、いち早く値動きに注目していくようにするといいかもしれません。
銘柄名(コード) | メタバースとの関連性 |
---|---|
シーズメン(3083) | 衣料品や服飾雑貨の販売を行う会社。2021年10月22日にメタバースファッション事業への進出を発表。 |
エスユーエス(6554) | メタバースはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術を活用したデジタル空間を指すことが多いことから、AR/VRソリューションを提供している同社はメタバース関連株として注目されてきている。 |
ポート(7047) | 2021年11月15日に「メタバースを活用したマッチングDX事業の実証実験の開始」を発表している。 |
グリー(3632) | メタバース事業としてバーチャルライブ配信アプリ「REALITY」や、メタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」などを展開している。 |
ソニーグループ(6758) | メタバース構築に投資を続けフォートナイトなどで知られる「Epic Games(エピックゲームズ)」へ巨額の出資を行い資本関係を強化している。 |
ネクスグループ(6634) | 2021年11月30日に発表した構造改革実施のお知らせでメタバース分野に進出するとしている。 |
シャノン(3976) | メタバース型バーチャルイベントサービス“ZIKU”の提供を2021年11月1日より開始している。 |
メディア工房(3815) | VR/AR/MR(複合現実)技術を活用したソフトウェアや、それらの技術を利用したコンテンツ提供に注力してきている。 |
シリコンスタジオ(3907) | AR・VRなど、xR開発に必要なミドルウェア提供や、コンテンツの受託開発などを行っている。 |
IMAGICA GROUP(6879) | VR空間で体験できるコンテンツを制作・提供してきている。 |
理経(8226) | 同社の防災訓練用VRがエピックゲームズの開発資金提供プログラムに採択され、資金面を含めサポートを受けている。 |
メタリアル(6182) | 生活VRサービスを展開。子会社がVR旅行サービス「どこでもドア」を展開している。 |
サイバネットシステム(4312) | AR/VRソリューションをゼロから企画・開発。豊富な実績を持つ。 |
ギークス(7060) | 2021年11月2日に「カードから映像コンテンツを楽しめる、ARアプリ「空想レンズ」の提供開始 ~新商品だけでなく既存商品にも新たな付加価値を生み出すARアプリ~」を発表している。 |
NISSHA(7915) | 力の変かを仮想空間に反映できるシート型の触覚センサーを開発している。 |
CRI・ミドルウェア(3698) | ゲーム/VR向けのソリューションを提供。 |
GFA(8783) | 2021年11月16日、同社グループが展開する「CLUB CAMELOT」メタバースにてプロモーションメニューを取り扱うことを発表。また、2021年12月6日に「メタバース共同事業開始のお知らせ」を発表している。 |
ピクセルカンパニーズ (2743) |
GFAとメタバース事業に関して業務提携契約を締結、共同事業を開始することを決定している。 |
エムアップホールディングス(3661) | 連結子会社「VR MODE」がVR事業を手掛けている。 |
ピー・ビーシステムズ(4447) | 2021年11月29日に「メタバース推進部 設置のお知らせ」を発表。 |
ざっと一覧にまとめてみましたが、他にも「任天堂(7974)」「カプコン(9697)」「バンダイナムコホールディングス(7832)」「サイバーエージェント(4751)」「スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)」といったゲーム事業を行う大手企業もメタバース関連株として挙げられます。
その他、アイフリークモバイル(3845)がM&A戦略でVR・AR事業への参入を図ってきているようです。
メタバース関連株は新たなメタバース関連材料(IR)発表で大きく値を飛ばす可能性を秘めているかと思うので、上記一覧にまとめた銘柄は取り組んでいる事業内容や今後の発表内容にしっかりと注目しておきたいところではないでしょうか。
【2022年注目テーマ株】NFT関連銘柄 エムアップホールディングス(3661)
メタバース関連株として一覧で取り上げたエムアップホールディングス(3661)ですが、同社は2021年12月1日に「NFTマーケットプレイス開始決定のお知らせ」を発表しており、「NFT(非代替性トークン)関連」というテーマ性も持ち合わせています。
チャートを見ると強い値動きをみせてきていますが、人気テーマに複数絡んでいて好決算や増配を発表してきているので、今後の株価推移にも注目したい銘柄ではないでしょうか。
NFTは日本国内より海外で盛り上がりをみせてきている印象ですが、今後日本でもメタバースが一般的になることでNFTもより盛り上がってくることが予想されます。
なので鮮度の高い最新情報を日々しっかりとキャッチし、投資妙味のありそうな銘柄をいち早く見つけていくようにしたいところですね。
2022年注目の株式投資テーマに絡んだ本命・出遅れ株を上手く狙いたい人は?
2022年に注目したテーマ株や国策銘柄などについて簡潔にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
他にも「DX(デジタルトランスフォーメーション)関連株」や「少子化(不妊治療)関連株」など、2022年も引き続き注目したいテーマ株は色々あるかと思います。
また、「ノーベル賞関連株」や「直近IPO関連株」など、毎年注目されてきているテーマ性は2022年もしっかりと分析し注目していきたいところですね。
新型コロナウイルス感染症が落ち着き、終息宣言発表への期待が高まり、インバウンド関連株や海外旅行関連株など、需要回復を期待できそうな銘柄が盛り上がりをみせてくるのも期待したいですが、2022年も変わらず「時事ネタ」「話題性」「成長性への期待感」であったり「国の政策」や「思惑」などがテーマ性を強める要因となってくるかと思います。
これまでに大きく株価を上げた銘柄を頭に思い浮かべるとイメージしやすいかと思いますが、成長性への期待感が向かいやすそうな“好業績を伴ったテーマ株”や、“次世代技術に絡んだテーマ株”は、2022年も人気化し株価を大きく上げてくることが予想されます。
2022年、注目の本命テーマ株・大化けが予想される出遅れ銘柄を上手く狙いたいと思われる方は、その辺を念頭に置き、人気テーマに絡んだ個別銘柄を探っていくことで、自ずと結果はついてくることでしょう。
“どういう企業がどういう事業に注力してきているか”を知ることも大切ですし、“成長性への期待感に繋がる「旬のネタ」「買い材料」”をリアルタイムに把握するのも大切になってくるかと思います。
ただ、日々変わってくる企業の取り組みや新たに発表となってくる買い材料を、IRや四季報などに目を通し分析していくのもなかなか大変で骨の折れる作業です。
専業トレーダーの方なら企業分析やテクニカル分析に時間を取れたりするかもしれませんが、会社勤めをしながらトレードされている方など、兼業トレーダーの方はそうした時間を取りたくても取れない方が殆どではないでしょうか。
しかしながら、今時はネットで情報を集めやすくなり、昔に比べ株式投資も副業的な感じで誰でも簡単に行えるようになり、サラリーマン投資家や主婦をしながら株をやられている方でも、やり方次第でしっかりと利益を狙っていける時代です。
“「旬のネタ・テーマ性」「買い材料」をリアルタイムに要領良くチェックしていけるかどうか”で日々のパフォーマンス・勝率も大きく違ってくるかと思いますが、“要領良く情報収集を行えていないと感じる方”や、“企業分析やテクニカル分析をしている時間がない”という方は、リアルタイムに最新の話題性に絡んだテーマ株情報などを配信している株情報サイトにメルマガ登録するなどして、『自分で時間をかけて色々と情報をチェックする』のではなく『アナリストなどが簡潔にまとめてくれた情報をリアルタイムに受け取る』方が早いかと思います。
株情報サイトにメルマガ登録し配信情報を日々チェックするだけで、情報収集や企業分析にかかる時間を大幅に省くことができ、尚且つ資金効率やトレードの勝率・パフォーマンスも向上したりするかと思うので、2022年、テーマ株の流れに沿った個別銘柄を上手く物色していきたいと少しでも思われる方は、試しにでも一度、テーマ株情報など株式投資に関連する情報を配信しているサイトを活用してみることをお勧めします。
株情報を配信してくれるサイトも色々ありますが、ラジオNIKKEI第1で放送されている「源太緑星株教室」という株情報番組でコメンテーターをしている『高山緑星(本名:前池英樹)』が代表を務めている「新生ジャパン投資」は、相場の流れに沿ったテーマ株情報などを随時配信してくれます。
本名:前池英樹。日本の株式アナリスト。
ラジオ番組などメディアへの出演や、著書を出版する際に「高山緑星」という通称を使用している。
株式会社新生ジャパン投資[金融商品取引業:関東財務局長(金商)第796号]の代表取締役を務める。
著書:100倍高のスゴ株!(ぱる出版)
出演番組:源太緑星株教室(ラジオNIKKEI第1)
株初心者の方はご存じないかもしれませんが、20年以上にわたり数々の大化け銘柄を輩出し続け、相場界のレジェンドと称されていたりするのが「高山緑星」こと「前池英樹」さんです。
証券コード | 推奨銘柄 | 安値 | 高値 | 推移 |
---|---|---|---|---|
8462 | FVC | 369 | 3,185 | 4ヵ月で8.6倍 |
3660 | アイスタイル | 187 | 1,240 | 7ヵ月で6.6倍 |
6616 | ダブルスコープ | 832 | 4,590 | 8ヵ月で5.5倍 |
3778 | さくらインターネット | 265 | 2,110 | 2ヵ月で7.9倍 |
2315 | SJI | 30 | 154 | 2週間で5.1倍 |
4594 | グリーンペプタイド | 410 | 2,087 | 2ヵ月で5.0倍 |
相場格言に「当たり屋につけ」という言葉がありますが、“株価2倍、3倍となるような上昇事例を数多く残してきている株情報サイトを上手く活用すること”は株式投資を行っていく上で大きなアドバンテージになるかと思います。
今なら「新生ジャパン投資」から“次なる大化け候補株1銘柄”を無料で配信してもらえるので、利益に繋がる銘柄を知り、チャンスを逃さずしっかりと資産を形成していきたいと思われる方は、この無料で試せる機会をぜひ活用してみて下さい。↓↓